白村選手は北の大地での躍進を誓う

ドラフト会議にて日本ハムに6位で指名された白村明弘選手が、指名後の心境を語った。

会議から日が経ち、「3巡目までに指名され、それ以降はないと思っていたので6位で指名されて驚いた」と振り返る。

同会議後、同球団のスカウトから「心技体の心を磨け」と言われたという。今季は大事な場面で一発を浴びることが多く、精神面での弱点が露呈した。しかし、この弱点を克服すれば結果はついてくると意気込んだ。

自身の大学野球生活について、最も印象に残った場面に昨年の秋季リーグ明大戦を挙げた。「大事な試合の第1戦と第4戦を任せてもらい勝利することができてよかった」と振り返った。また、今季で退任する江藤監督についても「父のような存在。やりやすい環境でやらせていただいた」と感謝の気持ちを述べた。

最後にプロへの意気込みとして「パリーグはテレビで放送されにくいので、オールスターに選出されてテレビに映れるように頑張りたい」と、冗談を交えながらも今後への強い気持ちを見せた。(坪﨑駿悟)