江藤監督勇退 白村投手「父のような存在」

「充実した4年間」を振り返る江藤元監督
今季限りで野球部監督を退任した江藤省三監督が4年間の監督生活を振り返った。

就任直後の2010年春の優勝が一番の思い出と語る江藤監督。慶大初のプロ出身の監督であることもあり、プレッシャーもあった。その中で勝ち取った優勝が印象に残っているという。

その一方で悔しかったのは今年の秋。「勝ち点を3つ取り、あと1つ勝てば早慶戦で優勝が決まる。こういうチャンスで(優勝できなかったのは)悔しい」と語った。また、2度の優勝にも「満足していない。もっと勝てた」と悔しさをにじませた。

就任直後の2010年に入学、10月に北海道日本ハムファイターズから指名を受けた白村明弘投手について「4年間だまされた」と笑いながらも「素材は一流。あとはメンタルだけ」とプロでの成長に期待を寄せた。

自身の今後については、野球関連の仕事に就く意思を示し、オファーがあれば他大学あるいは高校で指揮することも示唆した。近い将来に江藤監督が指揮する学校と慶應の対戦が見られるかもしれない。(上井颯斗)