文学部専攻徹底解説の第11回では、人間科学専攻を取り上げる。今回は、文学部人間科学専攻 2 年・W さんにアンケートを実施した。ぜひ参考にしてほしい。
――専攻の雰囲気は?
良い意味で落ち着いた雰囲気である。
――人数や規模感は?
文学部の中では比較的大規模な専攻だと思う。私の学年は女の子が多い印象だ。
――どのような分野を学ぶのか?
大きく分けて、心理学、社会心理学、社会学、文化人類学の四つの分野を扱う。
――必修やカリキュラムは?
半期で 2 年次は語学4コマに加え、人科の必修 3 コマ(「人間科学基礎」 「人間科学研究法基礎」 「人間科学諸領域(Ⅰ~Ⅳのうち2科目)」)をすべて取得しないと原級となる。
――この専攻の特性は?
教授が色々な分野に通じていて、社会学と心理学のいいとこ取りの印象。他専攻と比べて学べる分野が広い分、好きなテーマを追求したり、自らでリサーチのテーマを決めたりできる。
――なぜこの専攻を志望したのか?
やりたいことが定まっていなかったため、GPA 的に目指せそうなこの専攻を志望した。
――この専攻に向いている人は?
やりたいことが決まりきっていない人。社会学と心理学のどちらにも興味がある人。
次回は民族学考古学専攻を取り上げる。乞うご期待。
(金田悠汰)