23日、西校舎ホールにて経済新人会主催の、合同会社デロイト トーマツ 代表執行役兼デロイトトーマツグループチーフタレントオフィサーである神山友佑氏による講演会「企業と会社を動かす~コンサルというキャリア~」が開かれた。
公演は三部構成で行われ、神山氏の自己紹介の後、早速本題に入った。
第一章、神山氏は自身の企業価値向上についての考え方である「守・破・離」のうち「守」と位置付けられた、企業価値の向上に向けた具体的な方策を語った。企業価値には収益性・成長性のどちらもが必要不可欠であるという。グラフや数値を用いたスライドによる詳細な解説に、来場者は熱心に耳を傾けた。
第二章では「破」――事業ポートフォリオマネジメントに関する話題である。事業ポートフォリオマネジメントとは、「目指す姿を実現するため、弛まぬ努力を続け、組織として障害を乗り越える旅」であるという。組織の構造という視点にも話は及んだ。
第三章、最後は「離」である新規事業についてである。より大きい成長に向けて、データを蓄積し、それを活用していくことによる事業の改革・成功する新規事業とはなにかを、具体例を交えながら語った。
質疑応答においては、まず進行を務める学生から生成AIとコンサルタントの価値に関する質問が飛んだ。現代において経営コンサルタントに求められるものは何か、採用についての話題にまで踏み込んで回答された。その後も来場者からの鋭い質問に自身の体験も交えながら回答していき、時折笑いを誘う場面も見られた。
最後は大学生・高校生に向けて「勉強すること」の大切さを自身の大学時代を振り返りながら話し、講演会を締めくくった。
公演後には経済新人会から神山氏へ花束の贈呈と、来場者も含めた記念写真の撮影が行われた。
講演会は予約不要かつ、入場無料だった。