Jukushin.com

慶應義塾大学内で発行されている学生新聞。不偏不党・公立中正なメディアとして多くの塾生・塾員にひろく認知されています。

2009年7 月の記事一覧

福知山線事故被害者が語る 「伝える」ことの大切さ

「大きな闇取り囲まれても 君がいてくれることが光となり 一歩踏み出す勇気となる」 心の込もった歌声が会場に響く。JR福知山線脱線事故で重傷を負った山下亮輔さん(近畿大4年)が作詞した「君と歩く道」の一節

問われる新歓の形 今後は、透明な組織づくりを

2009年度慶應義塾大学新入生歓迎の集い実行委員会(以下、新歓実)は、「疑いの目を向けられている」経費一切についてはポケットマネーから来年度繰越金へ返還することを約束。「義務保証金」についても、新たな機会を設け

SFC CLIP 事実を報道する信念

SFC CLIPの一連の記事は、CLIP側の新歓実を問い直すという問題意識の下で書かれた。今回の騒動の総括、今後の新歓の在り方について、編集長の平井貴絵氏(総4)にお話を伺った。 |今回の一連の騒動に関して、

法学部政治学科3年 徳重杏奈さん

今月のアイドルは、歌とダンスをこよなく愛する女性、徳重杏奈さんだ。大学ではダンスサークル「JADE」に所属しながらジャズダンスを、休日は地元のゴスペル隊に混ざって歌声を披露したことがあるという、活発で煌びやか

【名作探訪】中上健次『十九歳のジェイコブ』 2006年 角川文庫

 1992年、一人の作家が死んだ。中上健次、46歳の若さだった。  日本文学の流れの中で極めて重要な役割を背負っていた中上だが、今現在、一般読者への浸透率は高くはないだろう。今月は彼の『十九歳のジェイコブ』を紹介す

【人物列伝】読売巨人軍代表取締役オーナー 滝鼻 卓雄氏

「小学生時代には壁新聞を作り学内に掲示していた」 滝鼻卓雄氏は、中学生の時から本格的に新聞記者を志し始める。当時はガリ版刷りで50部ほどの学級新聞を発行していた。新聞を発行する魅力に気づいたことが最大の契機

SFC新歓実、不透明会計 責任者2名を解任 一部支出を来年度繰越金へ

 09年6月5日、湘南藤沢キャンパスで活動する、学生による非営利のニュースサイト・SFC CLIPは、「新歓実 ずさんな会計、問われるあり方」と題する記事を配信した。SFC CLIPのメンバーでもあり、2009年度慶應

20周年の七夕祭を彩る花火

  7月4日(土)SFCで七夕祭が催された。 七夕祭は今年で第20回の節目を迎える。主催の七夕祭実行委員会はコンセプトを「従来の学園祭を覆す」と掲げて、様々な趣向をこらした試みに挑戦した。  特に装飾には力を

【喊声】7月号

「金は三欠くに溜まる」という諺がある。義理と人情と交際の三つを欠くぐらいがめつい人間でなければお金は溜まらないという意味である。日本の諺で、これほどお金の特徴を捉えた表現はないだろう ▼日本人は必死で

生体肝移植に成功 慶應義塾大学病院 複雑心奇形は世界初

 慶應義塾大学病院は、2009年1月6日、これまで世界で報告例のない複雑心奇形の患児の生体肝移植の手術を行い、成功した。  患児(手術時生後8カ月男児、体重4・3キログラム)は、複雑心奇形を伴った肝道閉鎖症術後肝不全で、 [...]

慶應義塾 金融危機を機に運用見直し 「安全な投資か見極めたい」

 慶應義塾は2008年度収支決算で、経営指標の一つである消費収支差額が269億円の支出超過になったことを明らかにした。昨年秋以降の世界的な金融危機による株価の大幅な下落と急速な円高の影響を受け、義塾が保有する有価証券

新型インフル 塾生1名発症 休校措置はとらず

 6月22日、総合政策学部に在籍する塾生1人が、新型インフルエンザを発症したことが確認された。発症した学生は発熱前2日間と発熱以降大学へ登校していない。  また厚生労働省が同19日に発表した新型インフルエンザに対する

競泳部立石 2種目制覇

 6月5日~7日、第2回ジャパンオープン2009(長水路)が東京辰巳国際水泳場にて開催された。慶大からは今年4月の日本選手権で50㍍、100㍍平泳ぎ優勝と2種目制覇を果たしている立石諒(環2)が出場し、今大会でも100㍍ [...]

バスケ部 新人戦

 6月22日から6月28日にかけて都内で関東大学バスケットボール新人戦が開催された。  慶大は初戦の東京経済大戦、続く東洋大戦に勝利し、3回戦にコマを進めた。しかし、ここの日大戦に83-105で敗れると、最終的に7位決定 [...]

ソッカー部 関東大学リーグ 前期最終節

 前期最終節は東海大との一戦。最下位に沈む相手に必勝を期した慶大だが、序盤の2失点が響き、痛恨の黒星を喫した。  3試合ぶりの勝利を狙う慶大だが前半5分、一瞬の隙を突かれて先制点を許してしまう。反撃を試みる慶

蹴球部仲宗根、国際大会に出場

 U-20 世界ラグビー選手権 世界との「邂逅」、課題掴む 6月5日から21日にかけて、東京・秩父宮ラグビー場など全国5会場で、第2回U―20(20歳以下)世界ラグビー選手権が行われ、蹴球部の仲宗根健太君(総2)が日本代 [...]

【ひと、生きる】中村 宝子 何でやっているのかわからない

 今年5月の関東学生陸上競技対校選手権大会、女子400㍍で優勝を果たしたのが中村宝子さん(総2)。  陸上を始めた理由は、あまりにも意外なものだった。「中学の時、休みが多かったのが陸上部だった」。しかし、次第にの

早慶戦、7年ぶりV MVP獲得

 6月28日、東京国立競技場で第60回早慶サッカー定期戦が開催された。試合は3─0で慶大が快勝。7年ぶりの悲願を成し遂げた。試合後慶大は選手、スタッフ、観客ともに歓喜の渦に包まれ、勝利の美酒に酔いしれた。  (丸山康平

諸本分類の可能性を探る 斯道文庫 プログラムの活用方法を実践

 6月19日、三田キャンパス北館ホールで第23回斯道文庫講演会「諸本分類とコンピュータ利用~可能性と課題~」が行われた。講師はノートルダム清心女子大学の新美哲彦准教授。  新美氏は講演の中で、諸本から善本を探すこ

日吉で留学フェア開催 来往舎に1300人集う

 日吉キャンパス来往舎にて慶應義塾大学留学フェア2009が行われた。毎年1回行われている当イベントは今年で4回目を迎え、当日も1300人もの塾生や教職員、一貫教育校生が集まり、大いに賑わいを見せた。  会場には各国大使館 [...]

福澤研究センター講演会 「福澤諭吉の「怨望」論をめぐって」

 6月25日に三田演説館にて、東京大学法学部・大学院法学政治学研究科教授の苅部直(かるべただし)氏による講演会が福澤研究センター主催で行われた。  演題は「福澤諭吉の「怨望」論をめぐって」。苅部氏は日本政治思

演奏会シリーズ始まる HAPP主催 ロマン主義音楽を披露

 6月8日、日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペースで、2009年度入学歓迎行事・演奏会シリーズ「啓蒙主義と音楽」の第1回講演会「フランス・ロマン主義の再発見―アルカンのピアノ音楽を中心に」が、日吉行事企画委員会(H

ワグネル日伊交歓訪問演奏 創立150年記念事業に

 慶應義塾大学ワグネル・ソサィエティー男声合唱団が日伊交歓訪問演奏事業を行うことを受け、慶大は同事業を慶應義塾創立150年記念事業として指定した。これにより、慶大から同団体には人的物的支援が成されることになる

改変遺伝子の作出に成功 英国科学誌に掲載

 5月28日、医学部生理学教室・岡野栄之教授及び(財)実験動物中央研究所・佐々木えりか室長らは、次世代まで改変遺伝子が受け継がれた霊長類の作出に世界で初めて成功したと発表した。本研究成果は5月28日発行の英国科学誌

グローバルCOE ハトも美を認識

 グローバルCOEプログラム「論理と感性の先端的教育拠点形成」の研究で、ハトには絵の上手・下手を区別する判断能力がある事が明らかになった。文学部・同大学院社会学研究科渡辺茂教授によれば、訓練を通じてハト

研究者夫妻と交流 結婚と研究の両立図るには

 6月15日、日吉キャンパス来往舎大会議室で、慶應義塾大学ワークライフバランス研究センター・日吉ワーキンググループ主催第2回交流会「女性研究者として輝き続けるためには?―共働き研究者夫婦のキャリアパス構築の難し

グーグル副社長来塾 ネットワークの未来を展望

 6月9日、矢上キャンパス創想館でGoogle社副社長のブラッドリー・ホロウィッツ氏が講演を行った。  講演は「seemless web」、「googleの考えるクラウドコンピューティングの世界―そのテクノロジーは社会や [...]

総合政策学部学部長に國領氏 7月1日より

 7月1日より國領二郎前SFC研究所長が、総合政策学部長に就任した。6月27日の評議会で新常任理事長として7月1日の阿川尚之総合政策前学部長の就任が決まっており、その後任として國領二郎SFC研究所長が選出された形だ。

レジ袋有料化試行 7月以降も継続決定 日吉

 日吉生協購買部と食堂1階では6月の1カ月間、1枚10円のレジ袋の有料化制度が試行導入された。すでに湘南藤沢キャンパスでは有料化が導入され効果を出しており、今回はそれに続く形となった。  有料化後はほとんどの学生

【CNN】今年も環境週間実施 3大学合同で取り組みに着手

 現代に生きる私たちにとって避けては通れない課題、「環境問題」。6月は国連の定める環境月間でもあり、多くの催しや運動が行われた。慶大でも塾生の環境への興味向上を目的としたイベント「環境週間」が行われ、1週

【特集】戦争と義塾

日々学生たちでにぎわう日吉キャンパス。この明るい風景から、ほんの65年前、ここが日本海軍の連合艦隊司令部だったことを想像できるだろうか。1943年、20歳になった男子学生は戦地へと赴いていった。自由主義を掲げる慶應義塾

【慶應俳壇】 3回~戸を開けて耳の涼しくなりにけり~ 

本井英 選  戸を開けて耳の涼しくなりにけり                  文1 沼あゆみ  季題は「涼し」。「涼し」という言葉は王朝の文学以来、常に理想に近い心地よさを表している。ある朝、作者は雨戸

塾生が取り組む国際協力 イベント通じて途上国支援

 6月26日、渋谷のライブ会場に集まった200名を超える若者たち。ステージ上の出演者に喝采を送るその姿は、自らの周囲のことにしか関心がないと批判される「最近の若者」のイメージときれいに重なる。だが彼らがこの日参加し

【慶應義塾における男女共同参画】 下  女性研究者支援に奔走 ワークライフバランス研究センター

 「子育てと研究との両立が、こんなに楽しいものだとは思っていなかった」と語るのは、看護医療学部の宮川祥子准教授。現在2歳半の子どもの育児をこなしながら、情報分野の研究などに従事している。日々子どもと接する

清家新塾長に聞く 実学は「自分の頭で考えること」 仮説立て、実証する力を

 塾長就任に際し、塾生新聞が塾生から募った質問を織り交ぜながら、清家塾長にお話を伺った。(西原舞) ―なぜ塾長になろうと思ったのですか?(文2女ほか)  当初は、自分からなろうと考えていたわけではなく、塾

読売主催香港スピーチコンテスト 藤原彩加  自分を高める挑戦を

 2009年12月5日、日本香港観光交流年香港杯全日本大学生英語スピーチコンテストが開催される。本大会の主催は読売新聞社。予選を勝ち抜いた出場者は読売新聞東京本社で英語のスピーチを行い、1位から3位、敢闘賞の人には香港観 [...]

【こちら三田】二郎を食べて、ダイエット!?

 今年から三田に来たのですが、最近二郎に取りつかれました。二郎を1週間食べ続けるとどうなりますか。(文2男)  「二郎を1週間も食べ続けたら太るに決まってんだろ! 単なる嫌がらせじゃないか!」依頼メールを見て

【こちら三田探偵事務所】二郎を食べて、ダイエット!?

 今年から三田に来たのですが、最近二郎に取りつかれました。二郎を1週間食べ続けるとどうなりますか。(文2男)  「二郎を1週間も食べ続けたら太るに決まってんだろ! 単なる嫌がらせじゃないか!」依頼メールを見て

【論説】三田論と祭り 研究発表の場を

 ある日の研究会でのことだった。緊張した空間の中で、ゼミナール委員会担当の学生が教授に指示され、声を発した。 「今年の三田祭は、抽選の結果によってはゼミの研究発表が出来なくなるかもしれません」  今年度

「経営の全体的な見直しを」 義塾決算を受けて 塩澤修平経済学部長の見解

 多くの金融資産はリスクを伴う。そのリスクは確率的なもので、様々な可能性をどの程度の確率で予測するかが問題だ。今回のような急激な金融危機の予測は難しかっただろう。  義塾が結果的に損失を出したのは事実。

【映画評論】 『消されたヘッドライン』

消されゆく真実を追う  真実は時に闇の中にあり、それは更なる深い闇を生む。しかし、真実を追う者はそれがたとえどんなものであったとしても、真実そのものを追わなければならない。それが新聞記者の仕事だ。  ワ

すっぴんで大学に行けますか? 慶應ガールと化粧の関係

 女性は化粧をすべきか否か。その必要性は、年齢とともに変化する。中高生が化粧をしている姿を見て「最近の若い子は」と眉をひそめる人は少なくない。一方、社会人女性の間では、化粧は最低限のマナーという認識があ

【新人戦】2年後への不安と期待

6月22日から28日まで行われた第49回関東大学バスケットボール新人戦、慶大は予てから主力の3、4年生をバックアップする人材の育成が課題となっており、公式戦の出場が少ない1、2年生にとっては試合でアピールする絶好の機会だ [...]