慶應義塾大学150年と日英交流150年を記念し、オックスフォード大学ハートフォードカレッジchoir、東京マドリンガル会、慶應義塾150年記念選抜オーケストラによるジョイントコンサートが開催された。今回のコンサートは音楽を通じた文化交流を深めようと企画されたもの。

 オックスフォード大学ハートフルカレッジchoirは、オックスフォード大学学内で熱意と誇りを持って音楽に取り組むことで学内外から評価を得ている合唱団。東京マドリンガル会は、音楽好きだった黒澤敬一氏が英国から帰国後に立ち上げた団体。日本国内でコンサートに盛んに参加している。

 慶應義塾創立150年記念選抜オーケストラは、オーケストラパートを担当し、マゼール氏の指導のもと本格的な音楽作りを経験している団体であり、イギリス人作曲家ベンジャミン・ブリテンの「乞食オペラ」を演奏したこともある。

 以上の3団体によりクラシック、ポップス、フォークなどのジャンルを問わない演奏が行われるほか、3団体合同での演奏も行われた。

コンサート当日には、平日にも関わらず多くの観客が訪れた。