所属:文学部
出身高校:神奈川県立厚木高校出身
入試方式:一般入試

 

ーー各入試科目(小論文含む)をどのように勉強していましたか?

一浪して立教大学に入学しました。立教で一年過ごして、やっぱりもう一度慶應を受けることを決めました。英語は授業でやっていたので、それで勉強できました。小論文は、文学部の文章を読んで要約して、感じたこと考えたことを文学的に書いていました。社会に関しても、立教の文学部の史学科だったので、高校の授業より細かいことを1年間やっていたので知識がありました。参考にならなくてごめんなさい(笑)。

 

ーーお世話になった参考書とその使い方を教えてください

英単語に関しては、ターゲットさえやっていれば大丈夫だと思います。10ページ覚えて、戻って確認して、完璧にしてから進むということをやっていました。

 

ーー受験で一番頑張ったこと、辛かったことはなんですか?

浪人のときは毎日自習室に行くようにしていました。同じ高校から浪人した人は結構いたんですけど、同じ校舎では友達ゼロでした(笑)。ずっと勉強だけに集中できたり、お昼も一人でサッと食べられたり良いこともあったんですけど、話す人がいなくて辛かったです。その代わり、家族や同じ高校の浪人した子たちと喋っていました。

 

ーー勉強にやる気が出ない時はどうしていましたか?

気分転換をすることが効果的でした。休憩時間に時間を決めてYouTubeを見たり、あとは友達と遊びに行ったりもしていました。入学後の大学生活を思い浮かべてモチベーションを上げることも、とても効果的で頑張れました。

 

ーー受験生の時の自分に会えるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?

自分の第一志望であった慶應を諦めなくてよかったと思っているので、「挑戦できる環境と、気持ちがあるなら、何回でも挑戦したらいい」と言いたいです。第一志望に入れたことで、自信を持てるようになりました。今は新しいことに挑戦したり、空きコマに友達と喋ったり、思い描いていた大学生活を送ることができています。受験を自分が成長する過程だと思って我慢することも重要なんじゃないかなって、思いました。

 

ーー受験生へのメッセージをお願いします!

慶應は、入学前に想像していたような、いわゆる「ガリ勉」ばかりではないです。本当に色々な個性を持った人がいるので、必ず気が合う人が見つかると思います!キラキラした楽しい大学生活が送れるので、今を我慢して頑張ってほしいです。応援しています!

 

伊藤万佑子