慶應塾生新聞では6月にWeb限定就活特集として、「慶應から〇〇へ」と題した連載を毎日掲載します。様々な業界・企業に勤める先輩は大学時代に何に力を入れ、どのようなことを意識して就活をしていたのか、皆さんの気になる情報はここに!

【就活特集】慶應から〇〇へ トップページ

今日は、出版社からの内定を得た先輩にお話をお聞きしました。出版・雑誌業界は文学部の学生を筆頭に人気の業界であり、また、非常に難関な業界として知られています。出版・雑誌業界に進むためのヒントがもらえるかもしれませんね!

プロフィール

学部・卒業年度・性別

文学部国文学専攻・2024年卒・女性

 就職先

出版社

保有資格

学芸員資格

大学時代に力を入れたこと

主に学内の活動(中学生のときから関心を持っていた文学作品の研究、塾新における記者活動と広告営業)・学外の活動(WEBファッション誌のライター、別出版社の編集アシスタント)に力を入れていました。就活の際には、質問内容に応じて話す内容を臨機応変に使い分けていました。

業界・就職先を選んだ理由

人に何かの面白さを伝える仕事に就きたいと考えていたからです。

面接で意識したポイント

前提として、会話を行うようにすることを意識しました。

また、どんなに些細なことでも、自分について熱を持って説明できる状態にすることも大事ですね。例えば、朝ごはんに米を食べたなら、どうして米を食べたのか、どこに自分の拘りがあるのかを上手く言語化して面接官に伝えられるようにすることを重要視していました。

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就活で大変だったこと

エントリーシート作成が最も大変でした。出版業界は、他の業界と比較して量が膨大な上、人格を問われているような抽象的な質問が多く問われます。時間的にも精神的にも非常に消耗しました。

就活で一番大切なこと

私が大切だと感じることは、素直さです。人によっては、「就活モード」に入ってしまい、面接官ウケを最優先してしまうかもしれません。しかし、自分の心や価値観・感覚を蔑ろにせず、素直に向き合うことが良い結果に繋がると思います。

一言メッセージ

就活は自分の人生を商品化することが求められ、自分で自分を出荷するような行為に、心や体がついていかないこともあるかもしれません。そんなときは、なぜ自分が就活をしているのかを、一度振り返ってみると良いと思います。私たちは就活をするために生きているのではなく、生きるために就活をしているはずです。あらゆる意味で納得のいく就活になるよう、応援しています!

まとめ

出版社からの内定を得た先輩のインタビュー、如何だったでしょうか。就活で自分のありのままを出す大切さがわかりましたね。出版・雑誌業界に進みたい方はご参考にしていただけると幸いです。

次回は報道職からの内定を得た先輩のインタビューです。マスコミ業界は花形なイメージがとても強い業界ですよね。そんなマスコミ業界から内定を得た先輩が就活で意識したポイントは?

次回もお楽しみに!

前回 映像が浮かぶESを 慶應から三井住友銀行へ(金融業界)

次回 「採らないと損するよ」という自信を 慶應から報道職へ(マスコミ業界)