三菱電機会長が講演 仕事に対する姿勢を解説

理工学部が主催する人間教育講座が先月18日、日吉キャンパスで開かれた。この講座は今回で29回を迎える。講師は三菱電機株式会社取締役会長・下村節宏氏。「仕事に対してどう向き合うか」と題した講演の中で、三菱電機の現在行っている事業や、仕事に対する姿勢のあり方などを解説した。
 講演の中で、下村氏は自身の経験に基づいた学生へのアドバイスと期待を語った。「まず、よく遊び、よく本を読むこと」。仕事の場ではあらゆる所で学んだ知識に大いに助けられると強調。学生の内に様々な経験を積むことの大切さを語った。
 そして「友達をたくさん作るように」と話すように、様々な価値観に触れることの重要性を述べた。最後に「チームで仕事をすることになれること」の意義を解説。「チームワークとは何か。チームの一員として働くことの意味を考えてほしい」と学生に語りかけた。
 講演後には学生による活発な質疑応答も行われた。
 下村氏は1969年に京都大工学部を卒業。同年4月に三菱電機株式会社に入社。2010年4月より取締役会長に就任している。