秋学期、増える対面授業 不織布マスク着用必須に

慶大ではいち早く新型コロナウイルスのワクチン接種が行われたが、新たな変異株の脅威は予想不能なため、感染防止対策を春学期以上に行う必要があると、警戒を示している。日吉キャンパスにおける秋学期の対面授業について日吉学生部担当者に聞いてみたところ、「全体としては対面授業の数は、春学期開始時より増えています」とのことだった。

対面授業を行う際の感染防止対策については、「学生には『対面授業実施にかかわる日吉キャンパス感染防止対策ガイドライン』を周知しています。エアロゾル感染に特に注意が必要であるという点に鑑みて、教室の換気励行を行うともに、秋学期から校舎内の不織布マスク着用が必須となりました」とのことだった。

今後感染が再拡大した場合、現段階においては、感染状況が悪化しても全ての授業を一律でオンラインにすることは考えていないという。また、収束後には従来の授業形態に戻すことも重要だが、変化もあると語った。「1年半で得られたオンライン授業の知見を活かし、新しい授業のあり方について、各学部・キャンパスの方策を共有しながら、来年度以降の全塾的な方針が検討されています」

日吉学生部担当者は変異株やワクチン接種をしていない学生の存在にも言及し、「気を緩めることなく感染防止対策を徹底してください。皆さんの学生生活が充実したものとなるよう、対策を講じていきます。コロナ禍において授業やサークル活動などが支障なく実施されるには、皆さんひとりひとりが感染防止を意識することが必要となります」と学生に協力を呼びかけた。

(小久保清香)