《走り続ける塾生》 プロダンサーとしてデビュー 小橋みなみさん(法2)

提供:上田栞

10月にダンサーとして正式にデビューを果たした塾生をご存じだろうか。法学部法律学科2年の小橋みなみさんは、2歳からピアノや歌、クラシックバレエなどをしており、多彩な経験を持った塾生プロダンサーである。

提供:谷優香

 

デビューのきっかけ

演出家であり振付師のHIDETOMO氏がプロデュースする、日本の伝統舞踊と近代のジャズやヒップホップを融合させた「新井風味」というダンスカンパニーの一員としてデビューした彼女。小さい頃から巫女として神主である祖父を手伝っていた経験から、日本の伝統舞踊や芸術に興味を持っていたそうだ。

また、高校1年次の語学留学が、日本を外側から見つめ直すきっかけとなり、伝統舞踊を多くの人に知ってもらいたいと考えるようになった。日本の伝統の舞のみでの発信ではなく、他ジャンルのダンスと組み合わせることで、さまざまな人に興味を持ってもらえると考える中で、「新井風味」に出会った。

 

ダンサーとしての『私』

プロダンサーとなった今、彼女は「日々の小さな努力や基礎練習の積み重ねによる自信とプライドを持ち、かつ考え過ぎないこと」を大切にしていると語る。幼少期からの取り組みに加え、ヨガや狂言、創作ダンス、書道、日本舞踊など多様なことに挑戦し、継続していることが彼女の強みになっている。

小橋さんは、ダンスに対する思いを次のように話した。「言葉で自分を表現することが得意ではない代わりに、体と感性を使い、ダンスで自分を表現できる。それが『私』だと思います。そして結果として見ている人々を楽しませたいです」

提供:谷優香

今後の展望

今後、和と洋を多彩に踊れるダンサーになり、さらに、それらを融合した作品を演出したり、祭典を開催したりすることが目標である。「舞踊を通して、ジャンルごとの異なる特徴や文化、世界観を感じながら、世界中で旅もしてみたいです」

最後に彼女は「他者への奉仕の心を忘れず、優しく強い、凛とした女性になりたいです」と笑顔で言った。自分らしく在ることのできる新しい居場所、新井風味で、プロダンサー「小橋みなみ」は今日も「踊り」続ける。

提供:松村健太郎

(桐原龍哉)