10月18日ハンドボール早慶定期戦が、早稲田大学戸山キャンパス内の記念会堂で行われた。結果はOB戦、女子、男子、全てで敗戦を喫するという悔しいものであった。

 女子戦は試合開始から慶大のパスミスが目立ち、早大に主導権を完全に握られる。早大の堅い守備の前にシュートをなかなか打たせてもらえず、前半を4―19で折り返す。

 後半も終始早大のペースで試合が進み、10―36の大差で敗れた。

 男子は前半10分まで3点差を守り、善戦する。しかし、早大の巧みなパス回しに翻弄されじわじわと点差を広げられ、12―21の9点差で前半を終了する。前半の早大の出来は決して良くはなく、細かいミスなど隙も多かった。

 しかし、後半になると早大は絶妙なパス回し、シュートの際の巧みな腕使い、反則の使い方などで慶大を圧倒。あっという間に点差を広められ、慶大は23―43で大敗した。