《学問の魅力を聞いてきた》法学部法律学科 田村次朗教授

学問の魅力を聞いてきた

「法学部に入学したはずなのに……」。履修案内をご覧になり、「仏語」や「歴史」など、想像していなかった科目を目にし、こう感じた新入生もいらっしゃることでしょう。

幅広い知見を得て、あらゆる分野に応用可能な考え方や対話力を養う教育をリベラルアーツ教育(教養教育)といいます。その意義が充分に理解できないまま、履修される方が多いかもしれません。しかし、このリベラルアーツを重視する福澤諭吉の理念のもと、本塾の法学部法律学科では、法律以外の科目も多く用意されています。

また法律という学問は、条文を基にした知識の習得とだけ捉えると、一見単調に思えてしまいます。しかし、「教養的学び」を生かし法解釈という形で習得すれば、公正な社会を実現する上での法律のもつ魅力が感じられるでしょう。また、日吉での憲法・民法・刑法で法の基礎を学び、三田で六法科目を極め、さらに展開する多様な科目に取り組めば、充実した学びを得られるのではないでしょうか。リーガルマインドを養い、リーダーシップを発揮できる力を身につけるようにしましょう。

最後に、新入生に限らず全ての塾生に向けてですが、少人数制のゼミ、演習、教員への質問などで対話を重ね、コミニュケーションスキルと学術的知識とのバランス感覚を持った慶應らしい学びに努めてください。

(聞き手=永井裕都)


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