薬学部 初の入試、高倍率に~雪による混乱なし 

来年度、共立薬科大学との合併によって新設される薬学部B方式の入試が2月4日に三田キャンパスで行われた。当日は、前日に降った大雪の影響による混乱はなく試験日程は無事全て終了した。合格発表は2月13日に三田キャンパスで行われる。

 薬学部の試験方式は、センター試験利用のA方式と、個別試験を課すB方式の2種類。共立薬科大の時は、前期、後期と二度にわたって行われていた個別試験は、今年度、一度に統合されることとなった。また、昨年度行われた推薦入試は今年度は行われなかった。薬学部B方式の志願者は、薬学科1990人(募集人員140人)、薬科学科556人(募集人員15人)、A方式は薬学科1626人(募集人員10人)、薬科学科716人(募集人員5人)となった。

 2006年に薬剤師の国家試験受験資格の大学在学年数が4年制から6年制に変更された影響で、薬学部への志望者は全国的に減少している。それにもかかわらず、どちらの方式でも6年制である薬学科の志望者は募集人員を大幅に上回り、慶大薬学部の人気の高さ、期待感がうかがえる結果となった。特にA方式は、今年度のセンター試験が若干易化した影響もあってか、倍率は非常に高く、激戦が予想される。慶大薬学部が、私立大学の薬学部のなかで最難関となることは明白となった。