「慶應ボーイコンテスト2023」のグランプリ受賞者は、12月2日(土)に発表される。今年の三田祭でも、例年通り、ファイナリストの方々には、新聞配布にご協力いただいた。そこで、多忙を極めるなか、立ち寄っていただいたファイナリストの久保将真さん(経2)に、現在の気持ちやフィナーレへの意気込みを聞いた。

 

── 慶應ボーイコンテストに参加してから今までで1番印象に残った出来事はなんですか?

活動を始めてから30件ほどサロンモデルに呼んで頂きましたが、そのなかで、雑誌という紙で残るものに載れた撮影が1番嬉しかったのを覚えています。これは私事でしかないので、ファイナリストとして皆さんの印象に残る出来事があれば本望ではあります(笑)

 

── 参加してから今までで自身の中で変わった点や成長などはありましたか?

開放的な性格になりました。コンテスト出場を打診されて受けるか悩んでいた時期は、それこそ、リスクや立場上のことばかりが頭を埋め尽くしていましたが、今は一歩踏み出さないと何が起こるかも分からないよね、というマインドで日々を過ごしています。
参加してから、得たものも失ったものもありますが、結局どの道を選んでもその先に活かすかは自分次第なので、必要以上に立ち止まることは無くなりました。

 

── 自身の活動において最も意識していることはなんですか?

ファンの方々や関係者との関わりをとにかく楽しむこと。慶應体育会がどうしても少人数で閉塞的な組織であるため、ミスターコン期間を通じて得た新たな出会いは、全て自分にとっては新鮮で、せっかくの貴重な経験を無駄にしたくないという思いが強いです。

 

── クリスマスや年末など、これから楽しみにしているイベントはありますか?

実はクリスマスが誕生日でもあるので、毎年この時期はワクワクしています。人に覚えてもらいやすいですし、イルミで湧く街全体が祝福してくれているような気がして最高に幸せです!(なお、特に当日の予定はありません)

 

── 他の候補者と比べて自身が強いと思っている点や、これだけは負けないと考えている点はありますか?

スタイルと、最後まで体育会での週6の活動と、ミスターコンを両立させた地力。

 

── フィナーレまであとわずかですが、今のお気持ちはいかがでしょうか?

期間を通じて「慶應ボーイコンテスト」の認知度を学内外問わず伸ばすことが満足にできなかった点について、責任を感じているのが正直なところです。しかし、当日は切り替えて、今できる最高のパフォーマンスを届けて見せます。楽しみにしていて下さい!

 

── ファンの皆様に対して一言お願いいたします。

僕の道のりはここでは終わりません。芸能活動を本格的に続ける予定はありませんが、この先も1人の人間として応援して頂けるように、責任を持って頑張りますので、まず来たるフィナーレにて、皆さんにそのプライドが伝われば嬉しいです!

三田祭3日目の11月25日、三田二丁目交差点にて。塾生新聞を配布する、久保将真さん

黒見さつき