米プリツカー賞に 妹島和世客員教授 建築界のノーベル賞

理工学部システムデザイン工学科の妹島和世客員教授が、建築家の西沢立衛氏とともに今年の米プリツカー賞を受賞した。
 プリツカー賞とは、米ハイアット財団が毎年原則1人の優れた建築家に対して授与する賞。1979年に創設され、建築界のノーベル賞に例えられるほどの権威が認められている。日本人ではこれまでに故丹下健三氏、槇文彦氏、安藤忠雄氏が受賞歴をもつ。
 妹島氏は1995年に西沢氏と共同で設計事務所「SANAA」を設立。以来、国内外において高い評価を受けてきた。
 同賞を主催するハイアット財団は長野県飯田市の「小笠原資料館」、石川県金沢市の「金沢21世紀美術館」、米オハイオ州の「トレド美術館」などの作品を評価した模様。今回の受賞理由について「デリケートさと力強さ、正確さとしなやかさを兼ね備え、巧妙ながら賢過ぎない」と説明している。