中川文学部長が逝去 後任は関根教授に

文学部長の中川純男教授が先月9日、病気のため逝去。61歳だった。
 中川氏は1971年に京都大文学部を卒業し、1976年同大学院文学研究科博士課程を単位取得退学。大阪教育大の教育学部などで教鞭を執ったのち、1993年慶大文学部教授に就任。昨年より文学部長。この間、文学研究科委員長などを兼務し、義塾の研究・教育に尽力した。
 専門は西洋古代・中世哲学で、著書『存在と知―アウグスティヌス研究』ほか論文多数がある。学外では中世哲学会会長を務めた。
 中川元文学部長に代わり、関根謙文学部日吉主任が先月21日付けで文学部長に就任した。関根氏は1975年に慶大文学部卒業し、1978年、同大学院文学研究科修士課程を修了。北陸大外国語学部助教授、慶大文学部助教授を経て1999年より同大学文学部教授。2007年より文学部日吉主任を務めていた。専門領域は中国近現代文学。
 文学部日吉主任には斉藤太郎教授が就任した。