《MITASAI REPORT-2019》慶應サイファー プライドをかけたラップバトル

西日が差し込む三田祭初日のメインステージにて、慶應サイファー×他大学連合軍と銘打った三田祭MCバトルが開催された。司会進行役には「片目のおじき」の異名を持つダースレイダーさん、審査員には数多くのMCバトルで活躍するDOTAMAさんがゲストとして登場した。

慶應サイファーとは、空いた時間にラップや音楽を楽しむ慶大生の集団で、普段は思い思いのヒップホップ活動に勤しんでいるという。

 

 

両軍5人ずつがプライドをかけてぶつかり合った今回のバトル。2対3で他大学連合軍に慶應サイファーが敗れる形となったが、最終局の5戦目は延長に入るなど、白熱した戦いが続いた。

メインステージ前の広場には、所狭しと多くの観客が集まり、出場するMCが繰り出す言葉のマジックに歓声を送った。バトルが進むにつれ、観客のボルテージも上がっていき、観客が目の前の対戦にのめり込んでいく様子が印象的であった。

 

 

インタビューで、DOTAMAさんは「大学の垣根を越えて慶應を倒そうという強い意志が他大学連合軍の勝利に繋がった。慶應サイファーの5人もいい意味で学生らしさを見せ、先輩から脈々と受け継がれる慶應らしいスタイルが非常にかっこよかった」と両チームの健闘をたたえた。

5戦目に登場したBANDITさん(文3)は「前回の対戦で敗北してしまったMCぬーが相手だったので、絶対に勝ちたいと思っていた。ホームグラウンドではあったが、勝ち切れてよかった」とリベンジを果たした喜びを見せた。

 

今年は他大学連合軍に敗北してしまった慶應サイファー。来年の三田祭ではその雪辱を果たしてくれるだろう。

 

(柿崎龍・紫関陸)