慶應塾生新聞会 三田オフィス

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《MITASAI REPORT-2019》書道会 彩り豊かな墨に触れる

西校舎地下2階、501教室前ロビーでは書道会による「三田祭書作展」が開催されている。

取材をした21日は平日にもかかわらず多くの人が訪れ、作品を見て談笑する様子がみられた。

 

今回の展覧会について、代表の阿部裕彦さん(文3)は「様々な書体の作品が並び、見応えのある展覧会になった」と話す。古典作品を模した臨書作品に加え、自分なりの書を表現する創作作品も展示されており、それぞれの個性が際立っていた。

 

「今回は合作が多く、書道会員の仲の良さがよく表れた展覧会になった」という阿部さんの言葉通り、個人作品のみならず合作も多く並んでいた。

細字仮名合作や大字仮名合作をはじめ、学年を超えたペアの合作、同期5人の漢字合作など多様な作品がみられ、中には作品を軸に仕立てる作業まで自分たちで行ったものもあった。

一際大きな丸い紙の作品は、5人がリレー形式で一首ずつ書いた大字仮名合作。合作に参加した野屋隼輝さん(経3)は「一枚の紙に全員で書くことにこだわり、5首が一作品に見えるよう空間を意識して書いた。自信作に仕上がったので多くの人に見てほしい」と語った。

 

大字仮名合作

 

会員がお互いの作品について話し合う様子も見られた。出品した書体ごとに班を作り、批評をするのが恒例だという。「この線がきれいだね」「ここはもう少し墨を少なくした方が良いと思う」など、先輩後輩関係なく意見を言い合えるのは会員の仲の良さがあってこそだろう。

 

作品を批評し合う会員たち

 

書道会は来年、100周年を迎える。夏に銀座で行われる「百周年展」に向けて、切磋琢磨しながら書道に励む会員たち。そんな彼らの熱い思いがここにある。

「三田祭書作展」
西校舎地下2階501教室前ロビー
10:00〜17:00(最終日は15:00まで)

 

(濱田安里子)