総力戦制す 慶大野球部6季ぶり34回目の優勝

慶大野球部が今日行われた早慶戦にて8-6で勝利し、6季ぶり34回目のリーグ優勝を決めた。

慶大は初回に小野田の3点本塁打などでいきなり4失点を許すも、直後の2回裏に藤本知(環4)の2点本塁打、佐藤旭(商4)の2点適時打など一挙6点で逆転に成功する。だが早大打線も4回に中村の適時打、5回には土屋の適時打で試合を振り出しに戻す。

試合を決めたのは主砲の一発だった。7回、2死から谷田(商3)が外角の速球を振りぬくと、打球はレフトスタンドへ飛び込む本塁打で慶大が再び勝ち越しに成功する。8回にはベストナインにも選出された竹内淳(商4)の適時打で追加点を奪い、試合を決定づけた。

7回からは昨日完投勝利を挙げた加藤拓(政2)が登板し、3回を無失点に抑え、試合終了。慶大が3時間を超える熱戦を制し、34回目の優勝を達成した。

 


優勝インタビュー

江藤助監督

―優勝されて、胴上げされた気分はいかがですか
今回はちょっとほっとした気持ちでいます。特別な気持ちがありますね。最高です。
―すごい試合になりました。9回2アウトでマウンドに行きましたがどんな声をかけましたか
信頼してますから、絶対抑えられるよ、っていうことしか言わなかった。
―2回の攻撃は、逆転しましたけども、見事でしたね
今年は打のチームというのを目標に挙げてましたから。時々ああいう風に爆発する時があって今日は一番いい時に一番いい攻撃が出たなと思いました。
―今日はピッチャーが5人しかいない中で、早めの継投になりました。加藤投手の投入を含めてどういう風に考えていましたか。
一度前にこういうことで失敗しまして、ピッチャーがいなくて野手が投げて負けるっていう、ちょっとそれがよぎったものですから1イニングでも長く前の人に投げてもらおうと、伝えましたけど。加藤には3回も、投げさせすぎましたかね。
―でも見事なピッチングでしたね
最高です。
―今シーズンを通して、選手の成長、戦いぶりはどういう風に見ていましたか
本当に、こうなんていいますか、試合ごとに上手くなっていきまして、それとみんなが1つのものに向かって…(感極まる)
―特別な思いがあるという点では、ともに戦った竹内監督に、いい報告ができますね。
そうですね、あの竹内さんは私の4年間、お世話になりまして、今回、まぁちょっとね、ご病気されてますけど、今度は私が助ける番…(感極まる)
―選手たちにはどんな言葉を伝えたいですか
よくやった、と。まぁ次がありますからね、次に向かって、頑張ります。
―おめでとうございました

佐藤旭キャプテン
―優勝を決めた気分はいかがですか
いや、本当に最高ですね。まぁあの、ここまでくる道のりっていうのはすごく険しいものだったんですけど、すごく最後までみんなが粘り強く戦ってくれたというか、やっぱり応援席の応援してくださる方々の応援のおかげで、ここまでたどり着くことができたと思っているので、本当に感謝したいと思います。
―優勝に対する思いは強かったと思いますが、見事にこの2試合戦えたんじゃないですか
そうですね。あのー、早稲田との優勝をかけた早慶戦ということで、まぁこんなにたくさんのお客さんのなかで試合をできることが、ほんとに幸せだと思いますし、ほんとに最後の最後まで楽しもうってことはみんなに伝えていたので、本当にこの2試合を楽しむことができたと思います。
―2回、チャンスで得点タイムリーを打ちました
そうですね、本当に昨日までは全然個人的には納得いく結果は残せていなかったので、まぁなんとかチームの勝利に貢献したいという想いがあって(場内大きな拍手)
―最後までわからないゲームでした。この早慶戦戦ってみて雰囲気はどうでしたか
そうですね。やっぱり早慶戦自体はすごく独特の雰囲気をもっているんですけど、特に今年の早慶戦は緊張感もすごくて、本当に1球1球に対する歓声もすごくて、本当に鳥肌が立つくらいすごいものだったので、やはりその経験ができたことということはすごく幸せなことだな、と思います。
―今シーズンチームはどんなふうに成長して、優勝に結び付いたんでしょうか
そうですね、さっき江藤監督も仰ってましたけど、1試合1試合うまくなっていったというか、どうやったら勝つことができるのか常に考えながらやってきたので、本当に1人1人が勝つために考えた結果かなと思います。
―優勝おめでとうございました