ラグビー 対抗戦1勝3敗と低迷

ディフェンスラインの整備が課題

帝京大戦 前年王者に価値ある敗戦 ●8-25

精度が低かったタックル

関東大学対抗戦第3戦。前年覇者の帝京大を相手に、慶大は前半に与えたリードを取り返すことができず、8―25で敗れた。
前半9分に敵陣内、相手ボールのモールから、FL佐藤(総4)が抜け出し、左へ大きく展開。WTB新甫(経4)がトライを決め、先制した。
しかし「タックルの精度が低く、そこでボールをつながれた」(田中監督)慶大は、ディフェンスラインの整備が遅れた。すきを突かれ、立て続けにトライを奪われ、5―22で前半を折り返す。
後半の慶大は、12分にFB武谷(総3)がDGを決め、8―22とするも、その後は帝京大ディフェンスの前に無得点でノーサイド。 ディフェンスラインの整備が課題となったが、田中監督は「遠かった王者帝京が近くなった。次につながる価値ある敗戦だった」と今後の試合に闘志を燃やした。   (櫻田衛)

 

 

明大戦 前半で28点差 後半は互角 ●14-42

明大との対抗戦第4戦。試合序盤から明大のFWの縦突進とBKの素早いライン攻撃に圧倒され、14―42の大敗。3年連続の敗戦となった。 前半早々から「色んなところから怒涛のごとく攻める」(明大・吉田監督)明大についていけなかった。6分に先制トライを許すと、ボールの争奪戦でも圧倒され、前半だけで5トライを許す。

「明大のラインアウトのディフェンスが予想以上に良かった」(FL茂木・理4)と肝心のセットプレーでボールを確保できず、敵陣に攻めこんでもトライできなかった。ようやく30分にモールからHO渡辺(経4)がトライを挙げるが、7―35と大きくリードされ、前半を折り返す。

後半からは、徐々に敵陣で攻め始める。FWを中心に粘り強く前進。14分、ゴール前で細かくパスをつなぎ、茂木がトライを決めた。後半は7―7と互角だったが、前節の帝京大戦に続き前半の大量失点が足を引っ張った。

(塚本雅章)