今月17日に行われた菅直人首相による内閣改造に伴い、法学部政治学科の片山善博教授が総務相として入閣した。
片山氏は1974年に東大法学部を卒業後、旧自治省に入省。99~07年にかけて鳥取県知事を務めた後、慶大法学部教授に就任。日吉・三田の両キャンパスで地方自治に関する講義などを担当し、研究会(ゼミ)も発足していた。
今年度秋学期に片山氏が担当する予定であった「地方自治論Ⅱ」や「政治学Ⅱ」などの科目に関して何らかの変更措置がとられることは確実とみられるが、入閣に伴う今後の対応について今月20日現在、塾生に対する発表は確認されていない。