公認学生団体の「混声合唱団楽友会」が2023年2月6日付で、無期限の活動停止となった。慶大塾長の伊藤公平氏が命じた。

公開された告示によると、同団体の活動内で、複数の20歳未満者が飲酒に及んでいた。団体の公認申請の際に届け出た飲酒事故対策を遵守せず、その場にいた他会員は制することなく看過していた。「学生の団体、集会および掲示等に関する規程」の第一条に反したことを受け、同規程第六条に基づいて無期限の活動停止処分となった。

混声合唱団楽友会は、慶大内で唯一の塾生のみで構成された混声合唱団。1952年に創団され、今年で71年目を迎える。現在は定期的なコンサートや演奏会を中心に活動し、学内行事の依頼演奏等も行っていた。