新たな日吉国際学生寮 ユニット式を採用

慶大が新たに国際学生寮「慶應義塾大学日吉国際学生寮(仮称)」を開設すると発表した。来年3月完成予定だ。

日吉国際学生寮は慶大の日本人学生と留学生がともに住む混住型学生寮である。西松建設株式会社のCRE事業の一環として、社宅跡地に建設し、日吉キャンパスへは徒歩10分ほどだ。

また、慶大の学生寮としては初めて、ユニット形式を採用している。1ユニットにつき4つの個室と共用のリビング、トイレ、シャワーブース、洗面台が完備される。各ユニットには留学生と日本人学生がそれぞれ2名ずつ入居する予定だ。

その他、寮内にはキッチンダイニング、ラウンジ、中庭、集会室、大浴場などが設置される予定だ。ラウンジ、中庭、集会室は一体利用が可能な仕様とし、多彩なイベントに対応する。

慶大は2‌0‌1‌4年、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業において、世界レベルの教育を行うトップ大学(タイプA)に選ばれた。慶大はこれまで留学生の受け入れを積極的に行ってきているが、留学生向け学生寮の整備は追いついていないのが現状だ。入寮できない留学生は自力でアパートや民間の宿舎を探すことになる。日吉国際学生寮の居室数は2‌0‌0室だが、それでも数は十分とは言えない。そのため、今後も積極的に学生寮の整備を進めていく考えだ。

日吉国際学生寮には、世界各国から集まる留学生と全国各地から集まる日本人学生が共に暮らし、学び合い、交流することができる環境がある。慶大学生部課長の井草真喜子さんは、「留学生と日本人学生の日常的な交流を大切にしてほしい」と話す。日吉国際学生寮での生活を通して、多様な国際感覚を身につけることが期待される。