《塾生が見る平昌オリンピック》スキー部アルペン主将 小林優里さん

塾生が見る平昌オリンピック

アルペンスキー競技とは、コースに並べられた旗門を正確に通過しながら滑走し、タイムを競う競技である。

小林優里さん(総4)がスキーを始めたのは3歳のころ。スキーをしていたお兄さんの影響を受け、スクールに通うようになったそうだ。

「アルペンの一番の魅力は、ただ純粋に速さを求める点だ」と話す。ルールがシンプルで素人にもわかりやすい競技だ。

滑走の際、時速は1‌0‌0‌キロを超えるため、危険と隣り合わせである。小林さん自身はないそうだが、大怪我をする選手もいるという。

自然を舞台に戦う難しさもある。特にスキーは滑る環境が限られている。夏は冬のシーズン開始に向けて、走り込みなど基礎力づくりに励む。なかには雪を求めてヨーロッパやニュージーランドへ遠征に行く部員もいるそうだ。

雪質は地域によって大きく異なる。天候一つで条件が変わるため、たとえ同じスキー場でも、同じコースは存在しないという。「常に新しいコースでプレーをすることは面白さであると同時に難しさでもある」と話す。

平昌オリンピックではトリノ以来3大会ぶりにアルペン女子の選手が出場する。注目選手は大越龍之介選手と安藤麻選手。安藤選手とは出身が同じ北海道で、小さいころから大会で顔を会わせていたそうだ。「世界を相手に戦える選手が増え、楽しみだ」と語る。

滑走の速さゆえ「雪上のF1」ともいわれるアルペンスキー。コンマ1秒を争う戦いは必見だ。

(高井日菜子)

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