連載|14人がオモウコト。
テーマ「夏休み」

 

(11)
就活生が
『うんこドリル かん字
小学1年生』を
やってみた、、、

 

大学3年生の私の夏休みは、就活をして過ごすのが正解でしょうか。昨日のコラムでは「夏休み、何をして過ごすのが正解ですか」という問い掛けがありましたね。私は何をするときも「どうせやるなら、楽しい方がいい」と考えます。だって、楽しくもないことを、ずっとやっていたいですか。で、自分が楽しくやっていて、周りの人も楽しくなってきたら、最高じゃないですか。
と言いつつも。

 

 

じぶんのつよみってなんだろう。

じぶんのつよみが生かせる
ぎょうかい・かいしゃはどこだろう。

人じは
学生になにをもとめているのだろう。

いままでのけいけんをふかぼりしたり、
学生じだいにがんばったことをまとめたり。

エントリーシートで、
めんせつで、
上手く「じぶん」をひょうげんする。

そのために、ろんりてきに、かく。

はなす。

このようにかんがえているときは、
あたまが、かたくなりがち。

左のう、をつかっているのでしょう。

 

 

ものごとを、
ろんりてきにとらえるのは
「左のう」。

ものごとを、
かんかくてきにとらえるのは
「右のう」。

この二つを上手につかえば、
なんだかいいことがあるらしいですよ。

 

 

やわらかくいうと。

「左のう」← →「右のう」
「ろんりてき」← →「かんかくてき」
「おりこう山」← →「おばか山」

この二つの山をおうふくする。

だれかが
このように
いっていたような気がします。

 

 

そういえば、
このれんさいのテーマは
なつ休み。

なつ休みといえば、しゅくだい。

なつ休みのドリル。

 

 

わたしは
あたまがかたくなっている
「しゅうかつ生」です。

右のうをせっきょくてきに、
うごかしてみたいとおもいます。

『うんこドリル かん字 小学1年生』
をつかって。

ちょっと、まっててくださいね。

 

 

一ぷんご

二ふんご

三ぷんご

四ぷんご

五ふんご

六ぷんご

七ふんご

八ぷんご

九ふんご

十ぷんご

・・・

二じかん三十ぷんご

おまたせしました!

ぶじ、おわりましたァ!!

 

 

『うんこドリル かん字 小学1年生』
をやりきりました。

しゅうかつをすすめる中で、
かんがえかたが、
かたくなっていましたので。

左のうばかりではなく、
右のうもつかいたいとおもいまして。

ただし、ドリルをするだけでは
右のうを上手につかえない。

そこで、八十こ、すべてのかん字を、
きき手とは
ぎゃくの左手で
れんしゅうしました。

右のうをきたえるためには、
左はんしんをつかうと
よいみたいです。

しゅうかつ生が
きき手で
小学1年生の
かん字をれんしゅうするのは、
本とうにむだです。

でも左手だから、
あきることなく、
がんばることができました。

左手で、一ばん上手にかけたかん字。(『うんこドリル かん字 小学1年生』34ページ)
左手でかくのが、一ばんむずかしかったかん字。(『うんこドリル かん字 小学1年生』51ページ)

 

 

また、このけいけんから
つぎのような気づきを
えることができました。

「なにかをはじめて学んでいるさい中は、
その学んでいることを上手につかえない」

目のまえの学ぶべきことに、
せい一ぱいになってしまうから
だとおもいます。

 

 

きょくたんですが、
たとえば、かん字のべんきょう。

みなさんも、
小さいころをおもい出してみて下さい。

「学」というかん字を、
べんきょうしているとき。

まずどのような、かきじゅんなのか?

よみかたは?

なんどもかいて、「学」をおぼえる。

れい文もおぼえる。

そうしているあいだは、
「学」をじゆうに
つかいこなせているとは、
いえないでしょう。

しかし、
かんぺきに
「学」をおぼえることができたなら。

じぶんのことばで
ひょうげんしたいときに、
上手く「学」を
つかえるかもしれないのです。

 

 

べんきょうしたことは、
あとになってから、
つかえるようになってから、
やくに立つ。

 

 

いったい
なんのやくに立つか
わからないけれども、
ひっしにべんきょうしている。

それはきっと、
いずれ、やく立つはずです。

じぶんのために
やく立つのかもしれないし、
まわりの人のために
やく立つのかもしれません。

 

 

左手でかん字のれんしゅうをしていると、
上手にかけないもどかしさも生まれます。

 

 

この
「もどかしさ」が
こう上しんをかき立てます。

「上手にできるようになりたい」という
この気もち。

人のモチベーションの、
げんせんの一つかもしれませんね。

 

 

「上手くかきたい」

この気もちが大せつである一ぽうで。

「上手くかけなくてもいいから、
ていねいにかきましょう」

そう先生にいわれた人も
いるかもしれません。

ていねいにかくのは、
文字やことばが、コミュニケーションの
手だんだから。

だれかにおもいをつたえるために、
ていねいにかく。

これも、
がんばってかん字をべんきょうする
モチベーションにつながりそうですね。

 

 

そろそろ、
この文しょうにあきてきましたか?

ごめんなさい!

でも。

ここからが、おも白い。

だって、

「就活生が
『うんこドリル かん字 小学1年生』を
やってみた、、、」

このタイトルに
こころをうばわれて、

よみにきてくださったんじゃ
ないですか?

あれ?

ちがいましたっけ?

まあ、
ここまで
よみすすめてもらえただけでも、

うれしいです。

 

 

それでは。

『うんこドリル かん字 小学1年生』で
つい、わらってしまった
かん字のれい文!

ベスト3の、はっぴょうです!!

(みなさん、あたまの中で、
ドラムロールをよろしくおねがいします)

 

 

ドコドコ、
ドコドコ、
ドコドコ、
ドコドコ。

ドン!

※ありがとうございます

 

 

【3】

き立! れい! うんこ!

(67ページ)

 

 

【2】

父に かた車して もらいながら
うんこを もらしたら、 本気で おこられた。

(81ページ)

 

 

【1】

先生が 強い口ちょうで
「うんこ!」と さけんだ。

(33ページ)

 

 

はい!

いじょうで、おわりです!!

おつかれさまでした~

 

 

ということで、
コロナ禍、少しでも楽しもうと頑張る大学3年生の夏休み前半戦の紹介でした。やはり「どうせやるなら、楽しい方がいい」です。もし面白かった、何か得るものがあったという方は、ぜひいいねやリツイート・シェアをしていただければ幸いです(ツイッター→@jukushin フェイスブック→@jukuseishimbun)。何だかユーチューバーみたいですね。それでは皆さんも良い夏をお過ごしください。
あ、連載は明日も続きますので。

☆ペンネーム 紙面の題字横、編集人の1人目。

☆学部学科学年 法学部政治学科3年

☆ひとこと お寿司をあげると、本当に喜びます。

 

『うんこドリル かん字 小学1年生』は
学習用です。
不適切な行動を助長する意図で作られたものでは
ございません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。