塾生代表選挙、来月実施に 電子投票導入は再検討

塾生代表選挙が今月6日、告示された。投票期間は、来月11日から12日と15日から19日の7日間。例年に比べ約1カ月遅れて行われる。検討されていた電子投票が行われるかなど、詳細な投票方法については決定していない。

投票が遅延した理由について塾生代表選挙管理委員会(選管、当時)は、①予算不足と、②ガバナンスの問題(前任者との引継ぎが正確に行われていなかった)ことを挙げた。

塾生代表は、体育会や三田祭実行委員会、各ゼミナール委員会などの全塾協議会所属団体の予算承認など、大きな権限が与えられている。塾生代表が任命されない場合、全塾協議会の存続が危ぶまれ、塾生生活に大きな影響が出る恐れがある。

全塾協議会は選管に対し、選挙を延期するリスクを説明したうえで選管が示した延期理由は不十分だと伝えた。その後も適切な回答がなかったことや、選管委員辞任の申し出、さらに職務遂行能力が不当だと判断し、諮問機関である処分審査会は選管委員の解任を妥当だと判断した。

今月6日、全塾協議会は処分審査会の答申を受け、選管委員全員の解任を決定し、新しい選管委員を任命した。

今回の塾生代表選挙は、電子投票の導入が検討されていた。全塾協議会議長の川原悠希さん(商3)は、「今後は不正の対策が今までより強化されるのか、技術的なトラブルが発生しないかなど、多面的に検討した上で選挙を実施していく」

今回の選挙延期に伴い、現塾生代表の南昇吾さん(政3)の任期は後任者決定まで延長する。