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《MITASAI REPORT-2018》石原良純さん講演会 異常気象を語る 塾生新聞会主催

三田祭最終日の11月25日、三田キャンパス西校舎519教室で慶應塾生新聞会による石原良純さん講演会「石原氏異常気象を語る会」が開催された。

講演会は、慶大在学中の三田祭の思い出や芸能生活についての石原さんのユーモア溢れるトークから始まった。石原さんは、厳しさの中で作品を作っていく映画の現場と、楽しさの中で作品を作っていくバラエティ番組の現場を経験していく中で「楽しい」ということを意識しているのだそう。

そして、他の業界と変わらず芸能界でも努力や出会いがとても大事であると石原さんは話す。実際、石原さんが気象予報士になったきっかけの1つは、同じく気象予報士の森田正光さんとの出会いなのだという。
気象予報士になってから、石原さんは二つ大事にしていることがあるという。一つは「正確な情報をわかりやすく伝える」こと、もう一つは「空の楽しさを伝える」ことだ。

講演会中盤では2018年の異常気象についての話があった。異常気象自体は2011年の9月から伝えることが増えたのだが、今年は梅雨も短く猛暑が目立ったため気象が特に異常だったと言える。最近の気象予報は昔に比べてとても精度があがったため、前もって警報や避難勧告を出すことが可能になったものの、実際に避難する人はとても少ないのだそうだ。危険な状況が差し迫っている時に多くの人にしっかりと避難してもらうということがこれからの気象予報士や役場の課題だという。避難する側の私たちは自分の住んでいる場所がどのような場所かをしっかりと把握して、自分の身は自分で守ることが大事である。

2018年の夏はこの先も思い出すことになりそうな暑い夏であった。来年の夏の気象予報をすることはまだできないが、今年のような暑さになるかもしれないと石原さんは言う。

最後の質疑応答で学生へのメッセージを求められた石原さんは、「言葉を下さいと言って貰いにいくより、色々な人から色々な話を聞いていく中で心の中に響いてきた1言2言を心に留めておけば良いと思う。そして、どこにでもあり沢山の恵みを与えてくれる大きな自然である空を1日に1度見ましょう。」と述べ笑顔で講演会を締めくくった。

(青山菜美楽)

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