開幕2戦で未だ勝利のない慶大は順大との一戦を迎えた。試合は前半から両者なかなか得点の入らない粘りの戦いを強いられたが、試合終盤にDF佐藤海(政1)からのパスをFW池田(総3)が決めついに先制しそのまま試合終了。無失点で後期初の勝ち点3を手にした。

続く専大戦は強い雨の降る悪いコンディションのなか先制点を奪われてしまうも終了間際のオウンゴールで追いつくなど一進一退の攻防に。後半17分には再び失点するも直後に倒されて得たFKからDF豊川(総4)が得点し追いついた。DF溝渕(環4)が後期で初めて登場してから終盤にかけては怒涛の攻撃を見せたが相手の堅い守りに屈し2-2と悔しい引き分けで試合を終えた。

2戦連続で勝ち点をあげた慶大は第16節で順位が一つ下の駒大と当たったが、試合は相手の一方的な展開に。後半途中までに相手MFのハットトリックを含む4失点と守備が崩壊した慶大は終盤に豊川とDF望月(環4)が意地の2得点を上げるも追い上げむなしく、2-4で終えた。

次は国士大との一戦。前半にMF松木(総2)が負傷する事態が発生するも、残り数分でPKをFW山本哲(政4)が決め先制した。後半はMF近藤(総3)の驚異的な走りなどからチャンスを作る一方で途中一対一の場面でGK上田朝(総1)のファインセーブがあったが、44分にペナルティエリア横でFKを与えてしまい失点。終盤にスローインなどから攻撃をしかけるが試合は終了。この結果、リーグ優勝の夢は潰えた。

後期の慶大はこれで1勝3分2敗。課題の守備がなかなか改善されず、セットプレーでのマンマークの徹底や中に入れさせないディフェンスが要求される。また勝ちきれない試合が多く、順位こそ後期開幕から1つしか落としていないものの最下位と勝ち点差6となっている。優勝はもうないがインカレ出場に向けての早急な改善を期待したい。
(八木理志)