今後ともよろしくお願い致します

慶應塾生新聞が今回の発行で500号刊行を迎えます。1969年に設立され、45年。今では、慶應内最大のメディアサークルとして認知されています。弊会はこの第500号発行に向けて、一昨年の1月から500号プロジェクトと冠し、記念事業運営委員を設立し、さまざまな活動を行って参りました。

昨年の9月には500号記念連載、「伝―慶應の足跡―」を開始。多くの著名な方々から貴重なお話を得ることができたと思います。10月の三田祭では、アナウンサーの平井理央氏をお呼びして講演会を行いました。また今年の5月には生協とのコラボレーションを行い、弊会が取り上げてきた方々の書籍を生協で特集しました。9月には500号刊行記念祝賀会を予定しており、今後も新しいことを可能な限り行っていきたいと考えています。

この500号を発行されるまでには、数多くの苦労がありました。創刊当時は、全共闘から敵対視されたこともありました。また、一時期の部員は2名になり、毎月の発行が危ぶまれたこともありました。しかし、各代の会員のたゆまぬ努力によって、これらの問題に対処してきました。紙面のさらなる発展に留まらず、ウェブページの拡張やフェイスブック、ツイッターなどのツールも今後活用し、できるだけ情報を「早く」「正確に」「詳細に」発信していきたいと考えています。

また今回の500号発行まで、数多くの方々からご支援をいただきました。弊会のOB、OGの方々、広告のクライアントの方々、取材に応じてくださった方々、そしていつも応援してくださる読者の方々。毎月、これらの方々に読んでもらえたからこそ、弊紙をここまで続けることができました。この場を借りて深く感謝申し上げます。

弊会は500号発行という節目で満足することなく、600号、700号、そして1000号を迎えることができるよう、努力を続けていく次第です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
(慶應塾生新聞会)