桜が咲き、春の訪れを感じる4 月。皆が期待と不安を胸に、新たな目標へと向かう新学期が始まる。新入生歓迎号に登場してくれたのは、文学部2 年の大森祐里奈さんだ。

慶應義塾湘南藤沢高等部出身の彼女。高校時代から憧れていた慶大メディアコミュニケーション研究所への入所が決まっている。「メディコム入所が決まったのはとても嬉しいです。メディアに関して興味があり、香港からの帰国子女ということもあって、特に日中関係に興味があります。近くの国だし友好的になれたらなあと思います」と語ってくれた。




1 年生の時は中国語に力をいれて勉強したそうだ。一方、ダンスサークルに所属しており、趣味としてダンスも楽しんでいる。さらにアルバイトにも一生懸命だ。「大学生になって時間の使い方が変わった。自由な時間が多くなった分、自分次第でいくらでも時間を有効活用できます。今は、新学期が始まり、2 年生になって期待と不安でいっぱいです。まるで新入生のような気分です」と話す大森さん。彼女の可愛らしく大きな瞳は、目標に向かってしっかりと将来を見つめ、輝いていた。

(やな)