大学生活を送る上で無視できない存在、第二外国語(通称「二外」)。学部や専攻にもよるが、多くの塾生は二年生まで二外を学ぶことになる。学生生活を共にする二外。一体どのように選択すればいいのだろうか。
そこで今回は、塾生新聞会に所属する塾生数名に、二外選択にかんするいくつかの質問に答えてもらった。新入生の皆さんはぜひ参考にしてほしい。
【フランス語】
◯選んだ理由
西洋の近代美術に関心があったから。また、フランス語の発音に憧れを持っていたから。
◯難しい点
フランス語特有の発音が多い。名詞に性(男性・女性)がある、動詞の活用が豊富、など暗記事項が多い。
◯勉強しやすい点
英語と似ている単語があるため、文章の内容を予測しながら読める。
◯学ぶメリット
日常生活でフランス語を見つける楽しみが増える。お店の名前やちょっとした文章など、内容を理解できると勉強の成果を感じられる。また、フランス語は文学部で選択者が一番多い言語のため、学年問わずフランス語きっかけで交友関係が広がることも。(南水彩)
【ドイツ語】
◯選んだ理由
第一希望のスペイン語が当たらなかったから(笑)ドイツの歴史に興味があったので第二希望にしていました。
◯難しい点
単語の変化が多く、覚えるのが大変。英語と発音が違う文字があり、慣れるまでは混乱する。
◯勉強しやすい点
英語と同じように文法に一定の規則があるので、慣れれば覚えやすい。
◯学ぶメリット
みんなで協力して試験対策をするのでクラスの結束力が高まります。「ドイツ語はきつい」というイメージがありますが意外とそんなことないです!テスト前1週間ぐらいの勉強でなんとかなります(たぶん)。(高橋央祐)
【イタリア語】
◯選んだ理由
文学部の第二外国語の中で、最も取り組みやすい言語であると聞いたから。
◯難しい点
名詞に性(男性・女性)がある点や、人称によって動詞の形が変化する点。
◯勉強しやすい点
スピーキング。発音がローマ字読みのため、日本人でも発音しやすい。
◯学ぶメリット
授業でイタリアのお菓子を配ってくださったり、学期末に先生の奢りでイタリアンレストランでクラス会を開いたりと、語学の授業で沢山の思い出ができた。(成沢緑恋)
【中国語】
◯選んだ理由
中学生の頃から大好きだった中国ドラマを、字幕なしで鑑賞できるようになりたいと思ったから。
◯難しい点
中国語は、同じ音でも「声調」(イントネーション)が変わると全く異なる意味になるため、発音するのも聞き取るのも初めはかなり苦労した。
◯勉強しやすい点
発音さえマスターしてしまえば、あとは覚えやすい。単語は日本語と似たものが多く、文法も英語に近い。
◯学ぶメリット
中国ドラマのセリフの意味が、部分的にわかるようになる。字幕を見なくてもセリフがなんとなく理解できる自分に気づいたときは、成長を感じられて嬉しかった。また、私の取っている授業は「中国語の歌の歌唱」がメインの授業なので、カラオケのレパートリーが増えてよかった。(高橋奈々)
【スペイン語】
◯選んだ理由は?
広範囲で使われており、かつ商学部のスペイン語は簡単めだと聞いたため。また、タコスをよく母親が作っており、メキシコに興味を持ったため。
◯難しい点
動詞の活用が多い。ネイティブの先生の発音を聞き取るのが大変。
◯勉強しやすい点
発音がほぼアルファベットと同じ。スペイン語は英語に似ているため、単語の意味が予測しやすい。
◯学ぶメリット
SNSでスペイン語のコメントが少し読める。スペイン語圏の文化に興味をもち、また詳しくなることで世界が広がる。スペイン語は他の言語より比較的簡単らしく、またなんとなく覚えて楽しいフレーズがあるのでおすすめです!(丹波葉)
興味がある言語を選択するもよし、留学先で使えそうな言語を選ぶもよし、もちろん負担軽減のために簡単そうな言語を選ぶのも良いだろう。ただし、学部や教師によって授業やテストのスタイルは様々であるため、この点は注意されたい。今回の記事が、少しでも皆さんの選択の助けになれば幸いである。
(安田理子)





