喊声の記事一覧
【喊声】8月号
国際センターが設置している国際研究講座として、日本研究講座がある。海外及び日本の文化や社会、国際関係を理解することが目的だ。国際センターの授業を多く履修している中でとりわけ強く感じることがある。それは、
【喊声】7月号
顔は変わらないもの。でも、同時に思う。人の顔は、その人の人生経験によりいくらでも変わるものだと▼「過去も現在も全て顔に出る。だからごまかせない」と写真家の荒木経惟氏は著書『いい顔してる人』で記している。
【喊声】6月号
先月、秋葉原の歩行者天国を再開する方向で地元が合意したとの報道があった。早ければ7月下旬にも再開する見込みだという▼「ホコ天」と呼ばれ、親しまれてきた歩行者天国。中止のきっかけは、一昨年の無差別殺傷事件だ
【喊声】5月号
忘れられない教師がいる。中学生の頃に出会った数学教師だ。彼は病気の後遺症で上手く話すことができず、授業はほぼでたらめ。黒板にミミズのような文字を残し、終了のチャイムと同時に教室を去っていった▼彼の声はわ
【喊声】4月号
▼黒いスーツと煌びやかな袴を身にまとい、銀杏並木を下る。それぞれの帰り道、それぞれの思い。
3月23日、日吉で2009年度卒業式が行われた。賑わうキャンパスを前に、ふと2年前を思い出した
▼大学には様々な人がいる。違う
【喊声】2月号
「どうしてもあの中に割って入りたい。切り込んででも入ってみせる」。作家・白洲正子が自著で語った、文学サロン「青山学院」への執着心を示す言葉だ。青山二郎や小林秀雄ら文化人の仲間入りを果たそうと躍起になる彼
【喊声】1月号
夏が終わりしばらくたったある日、携帯が鳴る。母からの電話であった。弟が仕事を辞めたという。その仕事を始めてまだ半年だった▼近年、就職して3年以内に会社を辞める人が増えてきているらしい。しかし、再就職活動は
【喊声】12月号
もうすぐ政権交代から100日。財源確保のため、多くの公共事業が見送られた。工事半ばで建設が見送られるケースが相次ぐ。政権交代前に完成を迎えた事業の関係者は思うところもあろう
▼朝の通勤ラッシュの東海道線
【喊声】11月号
草彅剛の次は、慶大生だ。最近、にわかにヌーディズムが流行しているらしい。慶大生が日吉駅周辺で全裸で集団疾走した事件は記憶に新しい
▼なぜ彼らは夏の思い出作りに、裸で疾走することを選んだのか。ヌーディズム
【喊声】9月号
相田みつを氏の詩に「雨の日は雨の中を/風の日には風の中を」という一節がある。雨や風の日を悪い日だという考えを改め、置かれた状況を受け入れることこそが前向きな生き方なのだ、という意味である
▼先日、電車が
【喊声】7月号
「金は三欠くに溜まる」という諺がある。義理と人情と交際の三つを欠くぐらいがめつい人間でなければお金は溜まらないという意味である。日本の諺で、これほどお金の特徴を捉えた表現はないだろう
▼日本人は必死で
【喊声】6月号
「現在の大学生は就活だけを意識していて、教養を身につけることに目を向けていない」との批判の声が挙がっている。わが身を振り返ってみると、就活のことを考えることが多く、「教養」については全く考えていないこ
【喊声】 5月号
「必死」という言葉を辞書で引いてみた。「必ず死ぬ」という字のままの意味のほかに、「死ぬ覚悟で全力を尽くすこと」とある
▼「何か一つのことに必死に取り組むことができるのは、大学生の間だけである」と、教授
【喊声】4月号
桜の開花宣言と共に、同じキャンパスで、同じ時を過ごした先輩が次の舞台へと歩を進めた。出会いも多いが別れも多いのがこの季節、春である
▼<これやこの/行くも帰るも/別れては/知るも知らぬも/逢坂の関>。
【喊声】 2月号
今年も慶大の入学試験の時期になった。就職活動をする人にとっても、今は正念場。人生の転機ともなる。
▼福澤諭吉先生の『修身要領』の一節に「心身の独立を全うし、自らその身を尊重して、人たる品位を辱めざるも
【喊声】1月号
塾生新聞会は今年で40周年を迎える。自分の年齢の2倍もの時間だ。先日会ったあるOBはこうつぶやいた。「こんなに続くとは思わなかった」
▼ミヒャエル・エンデ作のファンタジー小説「モモ」の中で、道路掃除夫ペッボ
【喊声】12月号
冬至が近づき、夜の時間が長くなることを実感する間もなく、電灯は強い光を人々の生活空間に放っている。肌寒い季節への適応に伴い、温度調整器具は冷房から暖房へと移行し、人々が快適に活動できる温度を提供する
【喊声】11月号
アルバイト先のレストランでの話だ。その日、19時をまわっても一向に客足は増えず、どうにも手持ち無沙汰だったので、仕方無く売店棚を整理することにした
▼「このところ、客入りが悪いな」。そう思うと同時に、外食
【喊声】10月号
季節は秋。農作物は収穫を迎え、木々は紅葉により鮮やかさをます。秋とは実りや深みの季節だ
▼自然は時間とともに実りを迎えていくが、人間はどうだろうか。ありふれたことであるが、私は人が実りを迎えるためには
【喊声】9月号
150年前、進化論を公表した英国の博物学者チャールズ・ダーウィンは有名な言葉を残している。「最も強い者が生き残るのでなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できるものである」
▼今年で創


