3月7、8日、神谷町の光明寺で環境情報学部・田中浩也研究室の研究発表会「Nature, and Beyond―アニミズムとサイエンスが出会うデザイン展―」が開催された。

 2日間とも17時から始まったこの展示会は虚空山・彼岸寺の協力のもと、花の気持ちを光りで表現する「仏花光輪具」、自然界に偏在する熱エネルギーの流れを特殊な液体を通してみることの出来る「ene-geometrix」など、同研究室研究員たちの手になる作品が展示された。

 両日トークシンポジウムも開かれ、粘菌コンピューターの研究者から僧侶までが様々な角度から「心」と「科学」のメカニズムについて議論を交わした。

 参加者が無縁仏碑の前の花瓶にさしてあった菊に向かって声を発すると、「仏花光輪具」が光った。花の存在感が増した不思議な瞬間だった。