2024年度塾生代表選挙の投票が、12月13日から19日に行われる。候補者全員が初出馬となる。齋藤ちゅら氏(理1)、榎本遥希氏(総2)、岩切太志氏(経1)の計3名が立候補した。開票は20日に行われる。

 

各候補者の選挙公約は

 

各候補は3つの選挙公約を並べる。

 

齋藤ちゅら候補(理1)

標語:肩書がないからできること。

 

公約

・団体公認申請・手続き簡易化と集会規制緩和でサークルなど課外活動を活発化させることへの努力。

・感染対策緩和に伴い、各キャンパス独自の対外行事をはじめ、企画等のさらなる振興のため予算の再検討を行う。

・予算をめぐる問題に取り組むため、一度総会を開くことを提案する。あわせて、予算と議会の様子を見直し、すべての予算負担者にわかりやすく伝える。

 

 

 

榎本遥希候補(2)

標語:笑顔あふれる慶應義塾大学を作る

 

公約

・キャンパス間の格差是正

・慶早戦応援体制の強化

・塾生の意見集約システムの構築

 

 

 

 

 

岩切太志候補(経1)

標語:「塾生ファースト」

 

公約

・コンビニ自販機と飲食可能ルーム設置による食堂の混雑緩和

・各キャンバスを定期的に回り、塾生の意見を集める

・「塾生ファースト」の実現

 

 

 

 

 

 

塾生からの2200万円の用途を決める

 

塾生代表は、塾生の自治組織「全塾協議会」の代表だ。塾生の意見を踏まえて、より良い塾生生活を送れるようサポートする。約2200万円にも上る自治会費の配分や、全塾協議会に所属する団体の監督・助言が主な権限。また、文化団体連盟や体育会等の代表が議員として参加する、塾生の最高意思決定機関「議会」の決議案を承認・拒否する権限を持つ。

各候補の選挙公約は、コロナウイルスの感染拡大に伴う規制が緩和されたことを受け、学生間の積極的な交流を重視する方向性が見られる。また、榎本氏と岩切氏は、キャンパス内の環境改善も強調している。塾生が望む政策を反映させた公約であるかどうかが、当落を左右する。

新型コロナウイルスが蔓延する以前は、学生証の提示で選挙権を確認し、キャンパス内の投票所で投票が行われていた。今年度は、選挙管理委員会のホームページで投票。keio.jp認証後、投票が可能だ。

慶大に所属する正規学部生全員が選挙権を持つ塾生代表選挙。投票率10%を下回ると選挙は不成立となる(2019年度は7・9%で再投票)。全塾生から750円ずつ集めた自治会費は約2200万円。決して少なくない予算の承認権限を持つ塾生代表の選挙を、我々塾生は注視する必要がある。