秋学期から一部のキャンパスで、生協の書籍・購買部などの営業時間が午後6時半まで延長されることがわかった。5限終了後も購買部が営業していることになるため、利用者の利便性が高まりそうだ。

 営業時間を延長するのは、三田・藤沢・矢上の各店舗。現在、原則午後5時までの営業時間になっているのを、9月22日から午後6時半までとする。なお、開店時間は現行の午前9時40分から午前10時に繰り下げられるもよう。既に午後6時半まで営業している日吉店とあわせて、慶大にある主な生協購買部が午後6時半まで営業されることになる。信濃町店については引き続き午後6時までの営業とし、看護医療学部店は午後5時閉店のまま据え置く。

 慶應生協本部によると、「生協が早く閉まってしまうので、不便だ」という声が多くの塾生からあげられていたため、営業時間の延長を決定したという。SFCなどでは、キャンパスと最寄りのコンビニエンスストアなどが離れており、生協閉店後の飲食物などの買い物に時間がかかっていた。