慶應塾生新聞会 三田オフィス

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《MITASAI REPORT-2020》 津軽三味線集団 弦音巴、力強い音色を披露

三田祭2日目のメインステージに登場した津軽三味線集団 弦音巴。2015年に設立し、過去には世界大会で団体準優勝したこともある。今年度の三田祭ではコロナウイルス感染対策のためか、着物姿にフェイスシールドを着用していた。

1曲目は「六段」。津軽じょんがら節の基礎的なテクニックを使った曲だ。今年入部したばかりの1年生も参加し、部員総勢50名で演奏を披露した。
2曲目は津軽三味線集団 疾風の「吹雪」。序盤は繊細な音色が徐々にアップテンポになっていく曲調が印象的だった。
3曲目は同サークルの部員が作曲した「もえぎ」。この曲の曲名となっている「もえぎ」とは春に芽吹く植物の色のことだ。コロナウイルス感染拡大など先行きが不透明な状況が続いているが、この曲を通じ希望を持つことができた。
4曲目は津軽三味線集団 疾風の「烈火」。曲の序盤から激しいバチさばきが見事だった。
5曲目は大人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニング曲として知られるLisaの「紅蓮華」。このステージ演奏で唯一のJpop曲だ。馴染みのある曲だが、津軽三味線の力強い音色が曲の新しい世界観を作り上げていた。

最後はプロの津軽三味線奏者であり同サークルの講師でもある、栗原武啓さんが作曲したオリジナル曲、『IWAKI』。津軽三味線発祥の地である青森県岩木山をイメージして作られたという。三田祭を最後に引退する3年生の思いが詰まった1曲となった。

彼らの演奏から津軽三味線の奥深い魅力を知ることができた。津軽三味線集団 弦音巴のYouTubeチャンネルもチェックしたい。

(篠原佳鈴)