日吉研究所

《日吉研究所2020 No.7》店主のこだわり詰まったひようらラーメン濱星

日吉駅西口を出て浜銀通りの2つ目の角を左に曲がると「濃厚煮干しそば 麺匠 濱星」は見えてくる。店先にある大きな赤い提灯が目印だ。お昼時の12~13時は学生でにぎわい、夕方ごろは仕事終わりの社会人でにぎわう人気店である。最近では締めにラーメンを食べる人も多いようで、23時頃も大勢の人でにぎわっているそうだ。

「へい!いらっしゃい!」という掛け声で出迎えられる活気あふれた店内で味わえるのは、店主自慢の煮干しそばである。鶏ガラスープに、国産のカタクチイワシの煮干しやウルメイワシの削り節をブレンドした煮干しスープを合わせた濱星の煮干しそばは、あっさりとしているのが特徴で、胃もたれしにくく年配の方も食べやすくなっている。魚のだしは1時間ほどかけてゆっくりとっているそうだ。

そうすることで、渋みや酸味が防げてさっぱりとしつつも、しっかりと煮干しの味が出るのだという。店主の榊直也さんは、煮干しの味を出しつつもすっきりと食べられる絶妙なバランスの「キレイなラーメン」なのだと話してくれた。さらにスープだけでなくラーメンの具材にまでこだわって作っているという。厳選された奥久慈卵で作る味玉は、非常に濃厚な味わいで、常連さんにも評判だそう。

 

私たちも実際に「煮干しそば」をいただいたのだが、煮干しの味わいが楽しめながらもあっさりとしており、とてもおいしく感じられた。麺は細麺になっており食べやすく、スープとよく絡み絶妙な味わいであった。途中で卓上に置いてある煮干し粉を少しかけたのだが、煮干しの風味が足されまた違った味わいを楽しめた。

 

3月上旬ごろから新たに2つの新作ラーメンがメニューに加わるそうだ。青さのりと塩だれにニンニクを合わせた「濃厚香味そば」と大分県産の天然カボス果汁を使った「柑橘つけ麺」の2つである。今回私たちは特別に「濃厚香味そば」をいただいた。とても洋風な味わいで、ラーメンの概念を超えた新しい味わいであった。人気になることは間違いないだろう。

 

濱星はコスパが良いことでも人気が高いお店である。安い値段でガッツリ食べたい学生などにおすすめなのが、11時~17時の限定メニューである唐揚げ食べ放題である。1品頼むとわずか150円で唐揚げとご飯が食べ放題になる。さっぱりとした煮干しそばと唐揚げ食べ放題を頼む人が多いようだ。また、煮干しそばの他に「濃厚煮干しつけ麺」もあり、つけ麺の量を大盛りにして頼む人もいるそうだ。

 

お店の理想像について店主の榊さんに聞くと、お客さんと一緒に作っていけるようなお店にしたいのだと語る。「常連さんに会うためにお店に訪れる」というように、気軽に来られる会話の弾むお店にしたいのだそうだ。現在も夜になると会話が弾む楽しいお店なのだという。店主の榊さんはとても親しみやすい方で、24時以降になるとお客さんと楽しく会話しながら営業しているそう。和やかでアットホームな雰囲気を楽しみたい方は夜訪れるのも良いかもしれない。あたたかな雰囲気の店内でいただける、日吉には珍しいあっさりとした味わいの煮干しラーメンをぜひ堪能してみてはいかがだろうか。

 

(萬膳彩乃)

※取材は2020年2月に行いました。

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