12月15日、三田キャンパス東館6階G‐SEC Labで、3大学国際ワークショップが行われた。

 2002年度より慶應大学、延世大学(韓国)、復旦大学(中国)の3大学はインターネットを利用し互いの教室をモニターでつなぎ、共同遠隔授業を実施してきた。この授業はオンラインでの国際共同研究を推進するとともに、同じ授業を受講することで学生同士のコラボレーションが促進されることを目指している。

 今回の国際ワークショップに先立ち、11月17日に延世大学でピルグリム・ワークショップが開催された。この際に研究テーマ等が決められ、その後1カ月かけて共同研究が実施された。

 ワークショップでは東アジアにおける様々な問題を中心としたテーマの発表がパワーポイントを用いて行われた。各グループの発表後には質疑応答の時間が設けられ、教授と学生の間だけでなく、学生間の意見交換も行われた。