陸上の第13回世界選手権が先月27日から今月4日にかけて韓国・大邱(テグ)で開催された。今月1日に行われた男子4×400㍍リレー予選には廣瀨英行(総4)が出場。日本はバトンミスが響き、予選1組7着と決勝には進めなかった。

廣瀨は第4走で出場。1走の高瀬慧(富士通)が他チームとの差を感じさせず、金丸祐三(大塚製薬)へと5位で順調に繋いだ。

しかし3走の石塚祐輔(ミズノ)とのバトンパスで、ミス。2人の距離が詰まり、立ち止まる格好となってしまった。この間に他チームとの差が開き7位に。力走した石塚から慎重にバトンを受け取った廣瀨も力走を見せたが前を走るトリニダードトバコを抜けず、そのままのゴールとなった。

記録は3分02秒64と日本チームの今季最高記録をマークしたが、予選敗退となった。