
8⽉15⽇(⾦)、⽇吉キャンパスで塾⽣議会が開かれた。これまで同様オンラインに加え対⾯での参加が可能である。冒頭、機材トラブルにより開始が30分遅れるも、約⼀時間の間、議会は粛々と進められた。
6 ⽉に塾⽣議員に就任した⼤⽟直⽒(経2)が議⻑として進⾏役を務め、塾⽣議員として同じく6⽉に就任した⽩坂リサ⽒(総1)、坂本健⽃⽒(総3)の2名も出席した。議会では、中央機関の各担当執⾏役員から総務や財務また広報関連等の業務報告が⾏われた他、7⽉期の定例議会で議決された執⾏部への勧告に対し、適切に⾏われなかった業務の施策が報告された。
その後、白坂氏による「業務上の適切・不適切の判断はどのように行われているか」という質問に対し、岩切代表は、今回は議案の公開が予定日から遅延したことをもって不適切と判断したと回答した。また執⾏役員側からは総務課への業務の集中が⾒られるとの声が上がった。 これに対し、⽩坂⽒は「執⾏部と中央機関の役割や業務の区分が不明瞭である」と指摘し、各組織の具体的な業務分担について説明を求めた。現在、執⾏部や中央機関をはじめとした組織に関する規定は、全塾協議会のホームページで【現在の規約・規則・執⾏令】にて確認できる。しかし⼀連の議論を通し、⼀般塾⽣に向けてその業務や組織図をより分かりやすく周知すべきとの意⾒が上がった。
今回の議会では、今年度より設⽴された⽮上⾃治会からの活動報告が上がった。かねてより「学⽣間の交流機会の少なさや、学外への情報発信の乏しさ」を課題とし、7⽉期定例議会で仮加盟団体の所属が決定した当団体だが、本議会で仮加盟団体助成金に係る議案が全会⼀致で可決された。既に定例会を実施し、⽮上祭出店に向けた準備や、SNSやホームページの作成に着⼿しており、希望調査により選定されたキッチンカーの誘致が予定される。これからの⽮上キャンパスの盛り上がりが期待できる。
⼀般の塾⽣にとってはあまり馴染みのない存在である全塾協議会だが、塾⽣の代表機関として⽇々の業務や毎⽉の議会を通じ、サークル活動の運営⽀援や福利厚⽣の充実など、私たちの学⽣⽣活に深く関わっており、その活動は学⽣⽣活の基盤を⽀える上で重要な役割を果たしている。毎⽉実施(原則毎⽉第三⼟曜⽇にいずれかのキャンパスで対⾯及びオンラインで実施)される塾⽣議会は、塾⽣であれば誰でも参加可能だ。⼀度参加すれば、学⽣⾃治の仕組みや全塾協議会の役割に触れる機会となり、関⼼を持つきっかけにもなり得るかもしれない。