第一回後編 コロナ禍が22卒就活生に与える影響

B:ここ数か月、TOEICの申し込みが殺到し、なかなか受験できないことが不安です。TOEICの点数はどの程度選考に影響するのでしょうか。

 

鈴木:業種にもよりますが、応募条件が設定されていない企業であればあまり影響はないと思います。

 

杉原:英語力よりも、海外で働く覚悟があるかを重視するメーカーもありますよね。応募する企業がどういう人材を求めているのかを調べてみるといいかもしれません。

 

C:就職活動をする上で「自分は成果が出せる人間だ」ということを伝えることが重要だと思うのですが、具体的にどうすればよいのでしょうか。

 

杉原:日本の企業はチームワークを重視することが多いです。したがって、自分がどのように他者とコミュニケーションをとることができるのかを伝えることが効果的かもしれません。また、困難を乗り越えた経験を伝えることも重要だと思います。

 

A:適性検査で数多くの質問に答えるうちに、自分の回答に矛盾が生じているように感じてしまいます。どのような気持ちで適性検査を受けるのがよいのでしょうか。

 

杉原:適性検査を受けるうちに、ついつい「自分をよく見せたい」「回答に矛盾がないようにしよう」などと考えてしまいますよね。しかし、そういった考えも全て結果に表れてしまうので、一問一問頭を切り替えて、直感で回答することが大切だと思います。「企業の理念に沿った回答をしなければならない」ということは決してないので、とにかく自分に正直に答えるのがおすすめです。

 

B: ツイッターやインスタグラムのストーリーで、得体の分からない就職サイトや就活エージェントを見かけます。焦って登録したくなる気持ちと、悪質なサイトなのではないかという不安が交錯するのですが、どうしたらよいのでしょうか。

 

鈴木:悪質な人材紹介業者は非常に多いので、個人情報の扱いには十分気を付けてください。就活生の不安をあおるような言葉で誘導するサイトもありますが、そういった言葉に騙されず、きちんと判断してから登録してほしいですね。

 

A:本日は、様々な質問にお答えいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

第二回の座談会の模様は9月末に掲載予定です。乞うご期待!