11月23日(金)、経済新人会主催の三田祭講演会が西校舎ホールにて15時30分より開催、マネックスグループ代表執行役社長CEOの松本大氏が登壇する。あらゆる情報技術が進歩を続ける中で、変動をし続ける日本経済。明日の講演では、常に新しい金融のあり方を追求してきた松本氏が、新しい経済の形について解説する。

マネックスグループCEOの松本大氏は、1963年埼玉県生まれ。開成高校卒業後、東京大学法学部に現役で入学し、87年3月に同大学を卒業したのち、90年にはゴールドマン・サックス証券に入社する。そして94年、30歳で同社の共同経営者に、当時最年少という30歳の若さで、非英語話者として初めて就任。98年に退社した後、99年4月、ソニーと共同出資でマネックス証券を設立し、国内有数のネット証券会社に成長させた。

この他にも、(株)東京証券取引所や、「価格ドットコム」で知られる(株)カカクコムといった企業の取締役を務めている。テレビ東京アナウンサーの大江麻理子氏の夫としても知られている。

講演では、「仮想通貨」や「ブロックチェーン」といった、経済に関する最新のトピックも織り交ぜながら、金融のあり方と日本経済の未来について、松本氏独自の切り口で講演がなされる。質疑応答の時間も用意されている。

今回の講演会開催にあたって、経済新人会副代表の馬俊飛さんは、「松本氏は、金融に関わっている人にとってはカリスマであり、講演していただけること自体なかなかない、貴重な機会である。経済に少しでも興味がある人はぜひ来てもらって、常に新しいものを追求してきた松本氏のエネルギーを感じ取ってもらいたい」と話した。

講演会は入場無料、参加希望の場合は、以下のフォームへ登録し、予約することができる。当日予約なしで入場することも可能だという。

講演会登録フォームはこちら
https://kshin-monex.peatix.com/view

(松岡 秀俊)