9月大学学部卒業式が先月14日、三田キャンパス西校舎ホールで行われた。卒業者数は計2‌7‌1人で、内訳は法学部1‌2‌9人、理工学部12人、総合政策学部67人、環境情報学部63人となっている。
 
長谷山彰塾長は式辞で、義塾が望む独立自尊の人材とは「リードすることと、フォローすることの両方に巧みな人材である」として、卒業生に今後の指針を示した。
 
続いて、今月15日には9月大学入学式(学部・大学院)が同会場で行われた。学部には経済学部1‌1‌9人、法学部1人、総合政策学部44人、環境情報学部46人、別科・日本語研修課程1‌4‌0人の計3‌5‌0人が入学した。また、大学院には計2‌3‌4人が入学した(うち博士課程63人)。内訳は文学研究科5人、経済学研究科1人、医学研究科1(1)名、理工学研究科99(42)人、政策・メディア研究科68(15)人、システムデザイン・マネジメント研究科10人、メディアデザイン研究科33(4)人、薬学研究科1(1)人、法務研究科16名。
 
長谷山塾長は、他人の言説を安易に信用せず実証的に真実を発見する実学の精神と独立自尊の教育理念を結びつけ、「義塾での学びを通じて独立自尊の精神を身につけてほしい」と語った。