ファイナルステージでの秦崚馬さん(環2)

Q1.ミスターSFCグランプリ受賞おめでとうございます。約1週間が経って、今の心境はいかがですか?

率直に嬉しかったですし、今も嬉しいです。けれど、まだファイナルを迎えていない他大の友達がたくさんいるので、終わっていないという感じがします。

多分一番僕が、このミスター期間中にファンの方や他大のファイナリストたちに支えてもらったと思うので。彼らの活動が終わるまで気が抜けません。

 

Q2. 3歳から柔道を始められたと伺いました。柔道の魅力を教えてください。

柔道は格闘技である以前に武道なので、人間性が鍛えられます。格闘技というと、少しチャラチャラしたイメージを持つ人もいるかもしれません。

でも、柔道は言葉遣いなどの礼儀作法に非常に重きを置いています。僕は柔道を通して、肉体面での力強さよりも精神面が鍛えられました。それが柔道の魅力だと思います。

 

Q3.活動期間中に頑張ったこと、力を入れたことは?

友人の輪を広げることです。今まで僕はそれほど友達が多かったわけではなくて、狭く深く友人関係を築いてきました。けれど、ミスターの活動後は広く深く、本当にできるだけ多くの人と関係を築こうと意識しました。

また、ミクチャ(MIXCHANNEL)という配信アプリにも力を入れました。アプリ内では、投げ銭で順位が決定してしまうため、最初はかなり抵抗感がありました。しかし、応援してくれている方に答えたいという思いで、割り切ることで続けられました。6週間毎日4,5時間は配信していました。

 

Q4.ご自身のアピールポイントを教えてください。

毎回この質問を受けるたびに困っていて、冗談で筋肉って答えています(笑)。柔道をやっていたので筋肉には自信があります。

でも、筋肉はアピールポイントではないような気がして、「皆さんが見つけてください」と答えることにしています。客観的な視点から褒めてもらえると、新しい自分の発見にもなるので。筋肉もこの活動期間中にたくさん褒めていただいたので、アピールポイントなんじゃないかな(笑)。

 

Q5.インスタなどで、質問の募集を行なっていましたが、ファンの方との触れ合いは大事にされていますか?

はい。インスタの投稿だけをしていると、やはり一方通行になってしまうので、相互にコミュニケーションをとれるように工夫していました。特にツイッターでは、DMで返信できない分、リプライに対しては100%返信していました。

 

Q6.ファンと支えてくれた人に伝えたいことはありますか。

当時体育会を辞めたこともあり、 孤独な状態からのスタートだったので、感謝してもしきれないです。本当に、何にもないただの大学生を5カ月間支えてくださりありがとうございました。

 

ミスターSFCコンテスト2022宣材写真

(高梨怜子)