塾生が三田祭の場で完全燃焼できるように 実行委員長 太田陽平さん(経4)

太田陽平さん(経4)
4年間使い続ける法被にはお世話になった先輩方の熱いメッセージが書かれている。

「祭りに捧ぐ、最後の青春」

――三田祭実行委員会に入ったきっかけは何でしょうか。

高校の頃に文化祭の実行委員をやっていたこともありますが、日吉の新歓で三田実のビラを受け取ったのがきっかけです。ビラに書いてあった「祭りに捧ぐ、最後の青春」という言葉に心動かされましたね。いろんな人を巻き込んで成功させないといけない三田祭、それに向けて4年間を捧げているのが魅力的に映りました。

――委員長に決まったのはいつですか。

三田実の執行部は2年生の冬には決まる仕組みになっています。3年生のときは委員長補佐という役職を担います。4年の委員長の姿を見て勉強して来年に備えました。

 

塾生が完全燃焼できるように

――なぜ委員長になったのでしょうか。

不完全燃焼する委員や塾生を生みたくないという思いがあります。というのも、2年生のとき初めてのオンライン三田祭でモヤモヤ感が残りました。自分自身も燃え切れていない感覚がありました。塾生が三田祭の場で「完全燃焼」できるように手助けしたいという思いで委員長になりました。もう一つは、すべての塾生が熱くなれる場である三田祭を守っていきたいという思いですね。

――三田祭のめりこむようになったきっかけなどはありますか。

1年生のとき、大学の学園祭の規模感に圧倒されました。塾生が輝ける場、各々の個性を発揮している場を作っている実行委員が素敵だと思いました。2年目のオンライン三田祭では対面の価値を改めて実感しました。

――委員長の仕事は。

対外的な仕事と対内的な仕事があって、今年は早大や立教大などの他大学の学園祭とのつながりを大切にしています。また、対内的には委員が出してきてくれた企画書を見たり、委員からの相談を受けたりします。

 

「一つのものをみんなでつくる」難しさ

――委員長をやっていて苦労したことは。

「一つのものをみんなでつくる」ことの難しさを実感しています。いろいろな考えを取りまとめて最終的に自分の軸をもって判断するのが難しいです。委員200人には200通りの考え方があり、三田祭への思いのベクトルが違います。でも、「より良い三田祭をつくりたい」というみんな共通の目標はブラさずに頑張っていいます。

――委員長のやりがいは。

日々やりがいを感じていて、とくに委員一人ひとりと向き合うときです。一緒に三田祭を作り上げているんだと感じるのは幸せなことです。

 

今年の三田祭は??

――昨年の三田祭よりアップデートした部分は。

入場者数が昨年の4倍の2万人になりました!飲食物の提供もコロナ前の水準に戻そうとしています。もちろん、その分感染対策もしっかり行います。来場者層の制限もなくしていて、高校生、地域の方々、OBOGなど幅広い方に来ていただけます。

――委員長イチオシの企画は。

やはり後夜祭2022ですね!何十年も続けている企画であらゆる団体が一堂に集まるのが魅力です。今年も最高の後夜祭になるよう、後夜祭担当を中心に頑張りました。

――キャッチコピー「今に懸ける、未来に架ける」に込めた思いとは。

三田祭は単年度で終わるものではないです。今に全力を注ぐのはもちろんですが、未来につながるものは何か、一人ひとりに考えて欲しいという思いでこのキャッチコピーにしました。

 

自分にしかできないことがある

――先輩からいただいた印象的な言葉は。

「お前にできないことがあるかもしれないけど、お前にしかできないこともある」。昨年の委員長からいただいた言葉が支えになっています。昨年の委員長と僕は出身局が異なり、これまで似ているようで異なるような4年間を歩んできました。だからこそ、昨年はあらゆることをその先輩から学べたし、「自分にしかできないことはなんだろう」と常に考えています。

――最後に三田祭への意気込み、塾生へのメッセージをお願いします!

三田祭という場を楽しむと同時に、「未来に架ける」という部分も感じ取って欲しいです。さまざま制限はありますが、塾生一人ひとりと一丸となって三田祭を作り上げていきます!ぜひご来場ください!

 

 

 

(粕谷健翔)