《サークル紹介》理工学部體育會少林寺拳法部

2017年、とある塾生が世界を制したことをご存じだろうか?

昨年に創部50周年を迎えた理工学部體育會少林寺拳法部(通称、リコタイ少林寺拳法部)は、これまでに彼らのように大きな大会で成果をあげる部員を数多く輩出してきた。まさに「文武両道」を体現する、リコタイ少林寺拳法部の秘密に迫る。

 

少林寺拳法とは

少林寺拳法は日本発祥の武道で、敵の攻撃を防ぎ、戦意を喪失させて戦いを終わらせるための「護身術」である。技法は大きく分けて、突きや蹴りなどの「剛法」と投げや関節技の「柔法」がある。それらを相手の動きに応じて適切に組み合わせることで、体格の小さい人や力の弱い人でも効果的に技をかけることができるため、女性や子供でも取り組みやすい武道だ。

少林寺拳法は全国大会をはじめ様々な大会が開催されており、「演武」と呼ばれるいわゆる型の組み合わせを披露するものと、「運用法」と呼ばれる防具をつけて実戦のように行う種目がある。いずれも級や段位ごとに部門がわかれているため、初心者・経験者問わず誰もが活躍することができる。

リコタイ少林寺拳法部について

リコタイ少林寺拳法部は、(コロナ禍の影響により)現在月2回~週1回程度活動しており、主に矢上キャンパスの体育館で練習を行なっている。 5月には関東大会、11月には全日本大会があり、各部員が日々の練習の成果を発揮する。また昇級・昇段に向けての練習も行っており、大学から始めても卒業までには初段(黒帯)を取ることができる。

「理工学部體育會」という名前がついているものの、部員は理工学部生に限っているわけではなく、これまでの部員の約半数は他学部の学生だそうだ。 また部の特徴として、アルバイトや他団体の活動、留学、ダブルスクールなどと両立させている部員も多いという。それにもかかわらず、限られた練習回数で他大学に劣らない大会実績をあげてきたリコタイ少林寺拳法部は、まさに文武両道を体現している部といえる。

 

合理的かつ効率的であれ

そんな彼らの大会実績の裏には、部のOBでもある小堤監督の存在があるという。小堤監督は大拳士六段であり、少林寺拳法で培った知識・経験を生かして武道や格闘技、スキー、ダンス等のプロスポーツ選手に指導も行う、身体の使い方(ボディコンディショニング)のプロフェッショナルだそうだ。

リコタイ少林寺拳法部では代々「合理的・効率的」であることを重視し、小堤監督から「身体の使い方や、モノの考え方、練習の組み立て方」などを教わる。それを日々の練習で繰り返していくことで、初心者・経験者問わず誰もが成長していく。その結果、多くの部員が部活以外のことも充実させながら、大会でも成果を残すことができているのだ。

少林寺拳法を通じて人生の楽しみを得る

これまで20年間多くの学生を育ててきた小堤監督からの、新入生へのメッセージに、リコタイ少林寺拳法部の魅力が詰まっている。

「学生生活は、案外短いもの。本当に意義ある時間にしたいけど何をしたら……と思う人も多くいるのではないかと思います。

少林寺拳法は武道ですが、腕っぷしの強さを磨くだけのものではなく、自己確立と社会のリーダーとなれる人を育てることを大きな目的にしています。人としての魅力と自信を持つ良い道です。と小難しいこと言わずとも…… 少林寺拳法は”最高のおもちゃ箱”。身体と頭と、両方で楽しみ感動して、折角の学生生活の価値を最大限高めてもらえることと思います。

慶應理工は本当に雰囲気の良い部です。いかにも体育会的理不尽な事とかなしに、しっかり強くなれる技術と仲間がいます。人生の楽しみを得たい人、もちろん単に気になっただけの人、みんなお待ちしています」

興味のある方々へ

ここまで読んでいただいた方は、この部で少林寺拳法を習いたい、身体の原理や使い方を学びたい、貴重な大学生活を充実させたい、と思っていただけたのではないだろうか。
少しでも興味を持っていただけた方は、一度ホームページやSNSで活動をチェックし、まずは毎月開催されている体験練習に参加することをお勧めしたい。

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(堀涼介)