4月4日、三田キャンパス北館ホールで、「グローバルCOEシンポジウム 世界最高水準の教育研究拠点の構築と運用―若手研究者育成、国際戦略、そして持続的発展―」が開催された。
グローバルCOEプログラムとは、文部科学省や日本学術振興会が進める日本の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、国際競争力のある大学づくりの推進を目的とした事業のこと。世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援している。
現在、慶應義塾においては7つの教育拠点形成が進んでいる。同シンポジウムには、2007年に採択された「In vivo ヒト代謝システム生物学拠点」、「アクセス空間支援基盤技術の高度国際連携」、「論理と感性の先端的教育研究拠点形成」の3つの拠点が参加。大規模研究プロジェクトの運営、リサーチ・アドミニストレーション、若手研究者育成の仕組み等の報告及び議論が行われた。
第一部の冒頭では、安西祐一郎塾長がグローバルCOEプログラムへの取組みの重要性と未来への可能性を説明。続いてそれぞれの拠点リーダーである、末松誠教授(医学研究科)、大西公平教授(理工学研究科)、渡辺茂教授(社会学研究科)が拠点運営に関しての講演を行い、研究成果や今後の運営計画を発表した。
第二部では、安西塾長を含めた4名のパネリストによる、「若手研究者育成と国際戦略」をテーマにしたパネルディスカッションが実施された。
会場には学生や一般来場者、報道関係者など多くの聴衆が訪れた。