全塾協議会 自治会費値上げ白紙に

今後の増額は困難か

全塾協議会は今年1月から検討してきた自治会費の値上げが白紙になったことを先月17日、定例会で発表した。自治会費の代理徴収を行う学生部から値上げの許可が下りなかったためだ。

学生部は自治会費の値上げの必要性については認めたものの自治会費が全塾協議会ではなく、自治会によって制定されたことを問題視した。自治会はかつて慶大に存在した学生の自治組織だ。現在、自治機能の多くが全塾協議会に引き継がれたが、自治会費額の変更は自治会にしか認められないと学生部は判断した。              

自治会費を自治会から委託されて使用するという構造のねじれを解消しない限り、値上げの可能性はない。自治会が存在しない今、自治会費の増額は難しくなった。