慶應塾生新聞会 三田オフィス
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【慶大生結婚アンケート③】結婚相手、結婚生活に求めるものは?

塾生が結婚相手に対して重要視しているものは何か。男女ともに最も多かった回答は、「人柄」である。信頼できない相手であったり、性格や価値観が一致しなかったりということがあれば、結婚生活はうまく行かず、続かない。やはり、人生を共に歩んでいく相手の人となりを一番に見るのは、結婚する上では大前提なのであろう。

しかし、注目したいのは次に多かった回答だ。男女では異なる答えが出た。男性は女性に「ルックス」を求め、女性は男性に「経済力」を求めている。

結婚すれば、自分一人ではなく、家族としての生活となる。収入が少なければ、不自由なことも増えるかもしれない。結婚生活をより充実したものとするために、経済力は重要なポイントとなるのだ。将来子供を産み、子育てをすることや、老後の暮らしを思うと、安定した経済力が必要となるのだろう。

その点で女性は、結婚に関して現実的な考えを持つ者が多いように思える。

反対に、ルックスを重視している男性の方が結婚に対して夢を見ているのかもしれない。長く目に入ることとなる顔も大事な要素である。

果たして顔にも金にも替えられない、素敵な結婚相手と巡り会うことはできるだろうか。

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結婚生活に求めるものは何か。アンケート(複数回答可)の結果、男性は「癒し」に、女性は「安定」に最も多くの票が集まった。

社会には、ブラック企業やモラハラ、パワハラなどネガティブな言葉が行き交う。そのような状況下では、人生の夏休みと称される大学生でも未来に抱く希望はそう大きくない。だからこそ多くの男性は仕事に疲れて帰り着いた家にある癒し、女性は家庭を維持する上で欠かせない安定を求めているのではないか。

この考察では、男性が働き、女性が家事をするという従来の家庭図が、慶大生に根付いているのではと考える読者も多いと予想される。

しかし、ここで注目したいのが、男女ともにワークライフバランスにも多くの票が集まっていることだ。学生部の発表によると、2016年度慶大卒業生の72%が就職している。慶大生のそう遠くない社会進出。仕事と家庭を両立させたい、というある種の意気込みのようなものが感じられた。

当然のことであるが、結婚生活はパートナー次第というものではない。芥川賞作家、井上靖は、「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」と名言を残した。将来、この言葉にドキッとすることがないことを願おう。いや、今は恋人をつくることが先だろうか。

 

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